2019.12.10

手応えつかみたい京都ハンナリーズ、リバウンドとフリースローがカギを握る

2000年より、バスケットボール専門で取材活動中

琉球ゴールデンキングスvs京都ハンナリーズ(@沖縄市体育館)
12月11日19時35分

 前節の琉球ゴールデンキングスは中地区首位を独走する川崎ブレイブサンダースの地力に屈し、西地区首位奪回が遠のいた。1戦目は第1クォーターのビハインドを第3クォーターに巻き返すも、点の取り合いとなった第4クォーターは残り1分を切ったところで痛恨のテクニカルファウルと24秒オーバータイムを犯してしまい、わずかに3点及ばなかった。続く2戦目は第1クォーターに29失点を喫すると、そのビハインドをはね返せないまま第4クォーターに26失点と再びディフェンスを崩され、23点差をつけられる完敗。佐々宜央ヘッドコーチが欠場したことも少なからず影響しただろう。

 対するは、前節の連敗でついに黒星先行となった京都ハンナリーズ大阪エヴェッサとの1戦目は相手のビッグラインアップにインサイドで主導権を握られ、第4クォーターの10分間で相手を5点上回るのが精一杯。2戦目も先手を取られたところから、第4クォーターに最大16点差を縮めていったものの、最終的に6点差での敗戦となった。ジュリアン・マブンガは2戦とも10アシストを挙げ、2戦目には31得点もマークしたが、チームとしては1戦目でわずか1本、2戦目も4本とオフェンスリバウンドを奪えなかったのが痛かった。

 今季初顔合わせとなるこのカードは次々節にも琉球ホームで組まれており、どちらも先手を取っておきたいところ。特に京都は次節に東地区首位の宇都宮ブレックス戦も控えていることから、この一戦で手応えをつかんでおく必要がある。そのカギになるのはリバウンド。リーグ3位の琉球に対し、京都はリーグ最下位。ディフェンスリバウンドは京都のほうが多く、オフェンスリバウンドで大差がついている。ディフェンスリバウンドをより意識して琉球のセカンドチャンスを減らさなければならない。加えて、ファウルの多い琉球に対してリーグ最多のフリースロー試投数をさらに増やして得点を伸ばしたいところだ。

文=吉川哲彦

■ロースター
・琉球(ヘッドコーチ:佐々宜央)
石崎巧
福田真生
並里成
デモン・ブルックス
長谷川智伸
岸本隆一
寒竹隼人
田代直希
満原優樹
小野寺祥太
ユージーン・フェルプス
ジャック・クーリー

・京都(ヘッドコーチ:浜口炎)
ジェシー・ゴーバン
中村太地
村上直
綿貫瞬
鶴田美勇士
岡田優介
玉木祥護
松井啓十郎
ジュリアン・マブンガ
内海慎吾
永吉佑也
デイヴィッド・サイモン