2020.01.17

レジェンド折茂武彦がBリーグ最初で最後のオールスターでの活躍を誓う

新千歳空港に集結した「B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2020 IN HOKKAIDO」に出場する24名の選手たち [写真]=新井賢一
1981年、北海道生まれ。「BOOST the GAME」というWEBメディアを運営しながら、スポーツジャーナリストとしてBリーグを中心に各メディアに執筆や解説を行いながら活動中。「日本のバスケの声をリアルに伝える」がモットー。

「B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2020 IN HOKKAIDO」を明日に控えた1月17日、新千歳空港内にある新千歳空港ターミナルビル センタープラザにて、『TIP OFF(ティップオフ)イベント in 新千歳空港』が開催された。ここにはオールスターゲームに出場するB.BLACKとB.WHITE全24選手が登場。会場に詰めかけた熱心なファン・ブースターだけではなく、新千歳空港に居あわせた利用客も足を止めるなどして、非常に多くの人々の注目を集めた。まさしくオールスターウィークエンドのスタートに相応しいイベントになったのである。

 イベントの冒頭、両チームのキャプテンがあいさつ。B.BLACKのキャプテンであるライアン・ロシター宇都宮ブレックス)が「いつもサポートしてくれて感謝しているが、このオールスターゲームでもファン・ブースターの皆さんからのサポートは非常にうれしい。今日のイベントにも来てもらってありがとうございます。明日は自分たちがショーをしっかりやって、喜んでもらいたい。そして、この北海道でオールスターゲームを開催できることがうれしいです」と非常にワクワクしている気持ちを表した。今回のオールスターゲーム最多得票数を獲得したB.WHITEのキャプテンである金丸晃輔シーホース三河)は「皆さんもこのオールスターゲームを楽しみにしていたと思いますが、僕も非常に楽しみにしています。この北海道で記憶に残る試合がしたい」と意気込みを語ってくれた。

オールスターゲームの抱負を語ったB.BLACKのライアン・ロシター(写真上)とB.WHITEの金丸晃輔 [写真]=新井賢一


 その後、何人かの選手がMCから質問を受ける形でクロストークが展開された。そして最後に会場に詰めかけたファン・ブースターの中からB.BLACKとB.WHITEそれぞれ3枚ずつ全選手のサインが入ったシューティングシャツがプレゼントされる抽選会が実施。当選したファン・ブースターは非常に興奮した様子でプレゼントを受け取っていた。

 イベント終了後には実はBリーグがスタートとして初出場、かつキャリアとしてラストとなるオールスターゲームに出場する折茂武彦レバンガ北海道)が取材に応じてくれた。

折茂武彦は「“魅せる”プレーで楽しんでもらえるようにしたい」と活躍を誓った [写真]=新井賢一


「まずは北海道で開催されることを非常にうれしく思います。また個人的にはBリーグがスタートして初めて出場するオールスターゲームですし、地元開催でたくさんの方々に投票いただいたファン投票で出場できることは感謝をしなければいけないです。その責任もあるので、しっかりと自分のプレー、“魅せる”プレーで楽しんでもらえるようにしたいですね。3ポイントシュートに関しては入るかどうかの結果はどうなるか分からないですけど、しっかりと自分が持っているものを見せられたら良いなと感じています」と明日への意気込みをコメントしてくれた。

 そして昨シーズンのオールスターゲームでMVPを獲得、今回は最後の1枠を争ったSNS投票で出場する北海道名寄市出身の大塚裕土川崎ブレイブサンダース)は、あの富山の地で意気込んでいた2年連続のMVP獲得に闘志を燃やしている。「今まで出場した2回のオールスターゲームは折茂さんのようなレジェンドがいなかっので、今回どういう雰囲気になるのか。あとは僕はSNS投票で選出されたのでプレータイムは昨シーズンの時よりも少ないと思いますが、そこで自分をどれだけ出せるか…でも思い切り3ポイントシュートは打っていきたいです。あとは(千葉の)大野(篤史)ヘッドコーチとは2年連続で同じチームとなるので上手く起用してくれるかなと期待しています。(自身が所属する)川崎ブレイブサンダースのメンバーも多いけど、特にセバスチャン・サイズサンロッカーズ渋谷)を筆頭に他のチームのメンバーともプレーできるのは楽しみですね。(2年連続のMVPへの意気込みに関しては)もちろんありますよ。2年連続というのも出しても良いと感じているので。ただ折茂さんのラストオールスターでもありますし、空気を読みつつ狙っていきたいですね」。

 明日のオールスターゲームは前売チケット完売、当日券販売もなしと既に発表済み。会場となる北海きたえーるがどんな雰囲気になるのか、今から楽しみでしかない。明日は日本バスケットボール界最高峰の夢の祭典をバスケットボールファミリー全員で思い切り楽しもう!

文=鳴神富一