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4月10日、アルバルク東京は同クラブを題材とした「アルバルク東京算数ドリル(2020年度版)」を、東京都内の小学校6年生向けの教材として制作したことを発表した。
このドリルはバスケットボールやA東京の選手・チアリーダー・マスコットに関連した問題で構成されており、その上巻が東京都内9箇所の自治体の公立小学校全168校の小学校6年生(約15,000人)を対象に無償配布される。配布されたドリルは授業をサポートする副教材として、算数授業・家庭学習・総合学習などで活用されるという。
さらに、算数ドリルを活用する小学校を対象に、選手と一緒に実技を交えながら算数の授業を行う実践学習会も今後展開していく予定。また、現在、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、家庭学習を行っている小学生に向けて、算数ドリルを通じた学習サポートを行っていくことも併せて発表している。
今回の発表に際し、A東京に所属する田中大貴も以下のようにコメントを寄せている。
「アルバルク東京算数ドリルが完成しました。このドリルはバスケットボールやアルバルク東京を算数の題材にしたものですが、バスケットボールに興味がある人はもちろん、あま
り詳しくない人でも楽しみながら学習できる内容になっています。一人でも多くの子どもが算数に興味をもって、楽しく学んでくれるとうれしいです。難しい問題もあると思います
が、ぜひ最後まで粘り強くチャレンジしてください!」
<アルバルク東京算数ドリル2020年度版概要>
■対象:
東京都内の公立小学校168校6年生(児童数約15,000人)
※2020年4月10日時点の配布先(50音順)
渋谷区、世田谷区、立川市、東大和市、府中市、文京区、三鷹市の全校など
■問題制作:
アルバルク東京算数ドリル作成委員会(東京都内の教員有志8名が参画・制作協力)
■内容:
東京都内の公立小学校で使用されている算数の教科書の内容に沿った副教材として制作
■利用期間:
2020 年4月~2021年3月
■算数ドリル仕様:
本 体:A4判横長、48ページ、フルカラー印刷 解答集:B5判、24ページ、2色印刷