2020.06.07

<折茂武彦のティップオフ>宮永HC 攻めの姿勢で頑張れ

就任会見に臨む宮永雄太ヘッドコーチ [写真]=レバンガ北海道提供
北海道新聞・道新スポーツとバスケットボールキングのコラボ企画。レバンガ北海道の協力も得て、北海道のバスケ情報をお届けします。

 レバンガ北海道宮永雄太ヘッドコーチ(HC)を迎え、来季に向けて動きだしました。B1富山と女子Wリーグの富士通でアシスタントコーチを経験していますが、HC就任は初めて。名将の内海さん(61)の後、38歳の若き指揮官にチームを任せるのは、「成長したい」「変わりたい」というレバンガの意思表示でもあります。宮永HCとチームにとって、大きな挑戦になることは間違いありません。

当時東芝の宮永雄太氏 [写真]=2009年2月、月寒アルファコートドーム(北海道新聞写真部・小川正成撮影)。当時の記事は「プレーオフかけ1日ホーム最終戦 “イケメン対決”も熱い」だった

 レバンガはチーム創設以来、最後まで諦めずにプレーするというチームカラーを大切にしてきました。彼が同じ部分を持っていたことが、就任を要請した一番の理由。実際に話した時には「HCとして結果を残して、はい上がりたい」という意気込みも感じました。経験が浅く、指導者として未知数ですが、守るものがないことを逆手に、攻めの姿勢で頑張ってもらいたい。

 彼が理想に掲げたのは、ハードな守備から素早い攻撃を展開するチーム。それは現役時代の彼のプレースタイルと重なる部分です。かつて試合で対戦したことがありますが、僕に点を取らせないように堅実に守る選手でした。2016年、レバンガに期限付き移籍した彼と一緒にプレーしました。イケメンで、性格は物静かで真面目ですが、面白いことを言って周りを楽しませる一面もあります。

千葉ジェッツからレバンガ北海道に移籍した当時の宮永雄太氏 [写真]=2016年2月北海きたえーるサブアリーナ(北海道新聞写真部・浜本道夫撮影)

 来季のレバンガには、選手として宮永HCが在籍した時にチームメートだった桜井と多嶋がいるし、牧も2季ぶりにB1横浜から戻ってきます。選手と年齢が近いことは、いいコミュニケーションをとるための武器になるはず。新しいレバンガをつくり上げてくれると期待しています。(運営会社代表)

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