2020.06.24

日本バスケットボール界の永久欠番を逸話とともに紹介…北卓也やジェフ・ニュートンら計13名

[写真]=B.LEAGUE
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6月22日にアルバルク東京は、正中岳城の背番号「7」をクラブ初の永久欠番にすることを発表した。日本のバスケットボール界では他にどのような選手が永久欠番となったのか? Bリーグ各クラブの永久欠番となった選手をまとめてみた。

■佐藤博紀 『#0』 (千葉ジェッツ

 千葉県出身の佐藤は、順天堂大学を卒業後の2004年に大塚商会アルファーズ(現越谷アルファーズ)に入団。2005年に大分ヒートデビルズ(現愛媛オレンジバイキングス)へ移籍した。2011年に千葉ジェッツへ加入すると、初代キャプテンに就任してチームをけん引。2015年に現役引退を発表し、11年間のプロキャリアに終止符を打った。引退後はクラブのフロント入りを果たし、2017-18、18-19シーズンはゼネラルマネジャーを務めた。

正中岳城 『#7』 (アルバルク東京

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 今シーズン引退を表明した正中は、2007年にA東京の前身トヨタ自動車アルバルクに入団した。2010年からはキャプテンに就任し、2012年には、JBLと天皇杯の二冠を達成。Bリーグでは、2017-18シーズン、2018-19シーズンの二連覇に大きく貢献した。

■菅裕一 『#11』 (日立サンロッカーズ)現:サンロッカーズ渋谷

 愛媛県出身の菅は、2000年から2010年の10年間日立(現SR渋谷)でプレーした。2008-09シーズンでは、JBL準優勝に貢献。自身も年間ベスト5賞を獲得した。2010年に現役引退を表明し、同年に背番号11が永久欠番となった。

■佐藤稔浩 『#20』 (日立サンロッカーズ)現:サンロッカーズ渋谷

 山形県出身の佐藤は、青山学院大学卒業後の2002年に、日立サンロッカーズ(現サンロッカーズ渋谷)に入団した。チームの中心選手として活躍し、2008年にはリーグ戦準優勝に導いた。2009年はリーグ戦4位で、プレーオフ進出を決め、2年連続の準優勝に貢献した。2012年、10年間のプロキャリアにピリオドを打った。

■節政貴弘 『#8』 (東芝)現:川崎ブレイブサンダース

 現在48歳の節政は、日本代表としても活躍した。1995年に東芝(現川崎)でプロキャリアをスタートさせると、2004年にはチームをスーパーリーグ優勝に導いた。個人としても2度目のベスト5賞を獲得。翌年もベスト5賞んに輝き、現役生活で3度のベスト5賞を受賞した。2009年に現役引退を発表し、現在は解説者として活躍している。

■フレッディ・カウワン 『#40』 (東芝)現:川崎

 アメリカ出身のカウワンは、ケンタッキー大学4年時に、ヒューストンロケッツにドラフト指名されたものの、東芝(現川崎)の熱い勧誘もあり、日本でプロキャリアをスタートさせた。初の外国籍選手として、チームを日本リーグ2 部から1部への昇格し、天皇杯準優勝に大きく貢献した。

■北卓也 『#51』 (東芝)現:川崎

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 石川県出身の北は、1995年に東芝(現川崎)に入団。1995年に行われたユニバーシアードでは、日本代表として活躍し、銀メダルを獲得した。1999-2000シーズンには、MVP、ベスト5、オールスターゲームMVPを受賞。天皇杯、JBLの二冠に貢献した。スーパードリームゲーム2000ではアメリカ代表を相手に、自軍最多の13得点をマーク。2008年に現役引退を表明し、アシスタントコーチに就任。2011年からは、ヘッドコーチに就任し、2019年までチームを指揮した。現在は、ジェネラルマネージャーとして活躍している。

蒲谷正之 『#3』 (横浜ビー・コルセアーズ

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 神奈川県出身の蒲谷は、2005年に三菱電機メルコドルフィンズ(現名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)でプロキャリアをスタートさせた。2007年から富山グラウジーズでプレーし、2011年に横浜へ加入。2013年には、プレーオフMVP、ベスト3Pシュート成功率賞をダブル受賞し、bjリーグ優勝に貢献した。2018年に信州ブレイブウォリアーズへ入団し、2019年に14年間のプロキャリアに幕を閉じた。

山田謙治 『#13』 (横浜ビー・コルセアーズ

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 地元横浜出身の山田は、法政大学を卒業後に2006年に大塚商会アルファーズ(現越谷)へ加入。2007年にリンク栃木ブレックス(現宇都宮ブレックス)へ移籍を果たすと、2010年にJBL優勝を経験した。2011年からは横浜に活躍の場を移すと、2013年にはbjリーグ優勝を経験。2つのリーグで優勝を経験した。2018年からは広島ドラゴンフライズへ移籍。2019年に現役引退を表明した。現在はチーム編成・強化担当兼アシスタントコーチとして活躍している。

大口真洋 『#3』 (三遠ネオフェニックス

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 大口は、1998年からチーム一筋で20年在籍。2003年のオールジャパンでは、ベスト5賞を獲得した。2008年からはキャプテンに就任。翌年のプレーオフでは優勝に貢献し、プレーオフMVPを受賞した。2014年からはアシスタントコーチを兼任した。2018年5月6日の現役最後の試合では、先発出場を果たし、11得点をマーク。現在は、浜松学院大学でヘッドコーチとして活躍している。

■リン・ワシントン 『#44』 (大阪エヴェッサ

 アメリカ出身の同選手は、2000年に新潟アルビレックス(現新潟アルビレックスBB)に入団。愛媛オレンジバイキングスのヘッドコーチに就任した庄司和広と共にプレーした。その後海外リーグへ移籍するも、2005年に再来日し、大阪に入団。チームをbjリーグ初代王者へ導いた。2006-07シーズンは、連覇に貢献しベストファイブに選出。翌年もプレーオフMVPとして3連覇に貢献した。2011年にbjリーグ初の5000得点を達成した。2012年に引退し、背番号「44」は永久欠番となった。
 

■ジェフ・ニュートン 『#50』 (琉球ゴールデンキングス

 ニュートンは海外リーグから2005年に大阪へ加入した。大阪で、2005年から2008年までのbjリーグ三連覇を果たすと、2009年に琉球へ移籍。レギュラーシーズン、プレーオフMVPのダブル受賞を果たし、琉球の初優勝に大きく貢献した。その後も2度の優勝し、bjリーグで計6度の優勝を経験。2014年に現役引退を表明した。