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レバンガ北海道は9月9日、昨季で現役引退を表明した折茂武彦が「ギネス世界記録」に認定されたことを発表した。
ギネス世界記録に認定されたのは、今年1月に行われた「B.LEAGUE ALLSTAR GAME 2020 in Hokkaido」でのMVP受賞に関して。49歳と249日は最年長での受賞となり、折茂氏はこの試合で14得点をマークした。
折茂氏は記者会見にて「ファンのみなさまから投票していただいたMVPが、最年長での受賞ということで、ギネスに認定していただき、とても嬉しく思います」と喜びを口にした。ギネス世界記録に認定された際には「まさか自分が。認定を受けるとは思っていませんでした。バスケットでは数々の賞をいただきましたが、非常に特別だと思っています」。「何よりも北海道でギネスが生まれたことが非常に嬉しい。Bリーグやファン、共にプレーしてくれた選手やスタッフの協力もあり、この記録が達成できました」と感謝の言葉を述べた。
長年プレーした北海道については「なにより北海道で開催されたオールスター、北海道開催の試合で記録を作ったこと。北海道のたくさんの方に応援していただいたこと。すべて何か僕の人生につながっていると思います。北海道でギネス世界記録が生まれたことを誇りに思います」と喜びを隠さなかった。
報道陣から現役復帰の可能性を問われると「初めてプレシーズンを外から見て、いろんな感情が湧いてくると思っていましたが、復帰やコートに戻りたいと思う気持ちが湧いてこず、完全にバスケットボールのプレーヤーとしての気持ちは向いていないのかなと答えが出ました。今後は復帰は間違いなくないと思います」と回答。続けて「プレーヤーとしてではなく、バスケット界、Bリーグをしっかりと盛り上げて、責任を果たしていきたいなと思います」と気持ちを新たにしていた。