2020.10.24

地区首位対決は富山グラウジーズが先勝、ソロモンが21得点25リバウンドの大活躍

驚異の25リバウンドを記録したソロモン[写真]=B.LEAGUE
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 10月24日、各地でB1リーグ第5節第1戦が行われ、東地区首位の富山グラウジーズが西地区首位のシーホース三河と対戦した。

 第1クォーターは、三河のペースで試合が進む。金丸晃輔にこのクォーターだけで11得点を献上し、18-27で第2クォーターへ。第2クォーターに入ると富山は岡田侑大水戸健史リチャード・ソロモンの得点で徐々に点差を詰める。そして、前半終了残り1分29秒のソロモンのシュートで、42-41と逆転に成功。それでも、終了間際にシェーン・ウィティングトンに加点され、45-44で試合を折り返した。

 第3クォーターでは接戦が繰り広げられるも、前田悟ジュリアン・マブンガを中心に加点した富山が、66-65と1歩抜け出し、最後の10分間へ。最終クォーターも拮抗した展開が続くも、試合終了残り3分26秒のマブンガがフリースローで得点すると、3ポイントシュートも沈め、残り2分45秒時点で81-74とリードを奪う。その後は、宇都直輝らの得点でリードを守り抜いた富山が、最終スコア85-81で“地区首位対決”を制した。

なお、勝利した富山はソロモンが21得点、25リバウンドで“ダブルダブル”を達成した。

■試合結果
シーホース三河 81-85 富山グラウジーズ(@ウィングアリーナ刈谷)
三河|27|18|20|16|=81
富山|18|26|22|19|=85

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