2021.02.13

遠藤祐亮が勝負どころで得点をマークした宇都宮ブレックス、京都ハンナリーズを下し5連勝

勝負どころで得点した遠藤(写真は第20節のもの)[写真]=B.LEAGUE
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 2月13日、ブレックスアリーナ宇都宮ではB1第22節が開催。地区優勝へのマジックを「23」としている宇都宮ブレックス京都ハンナリーズを迎え撃った。

 試合はライアン・ロシターの“3点プレー”でスタート。LJ・ピークも連続得点で続き、開始2分45秒時点で7-1と好スタートを切った。しかし、中盤以降はリズムを失い、17-19で最初の10分間を終えた。第2クォーターでは、ジェフ・ギブス竹内公輔らの得点で、同点に追いつくと、ピークの3ポイントシュートで逆転に成功。そのままリードを守り、39-33で前半を終えた。

 6点リードで迎えた第3クォーターでは、苦しい立ち上がりとなる。しかし、ジョシュ・スコットがこの10分間だけで5つのオフェンスリバウンドを奪い、チームを支える。渡邉裕規も2本の3ポイントシュートで続き、57-53で勝負は最後の10分間へ。

 最終クォーターでは、ロシターが“3点プレー”をマークすると、遠藤祐亮も3ポイントシュートを決め切り、69-59でオフィシャルタイムアウトへ。しかし、京都も寺嶋良細川一輝の得点で食い下がり、71-67で試合終了残り2分を切る。しかし、勝負どころで遠藤がシュートを沈め、残り50秒時点で73-67。そのまま京都を振り切り、最終スコア76-71で連勝を「5」に伸ばした。

 遠藤は最終クォーターだけで7得点をマーク。試合を通して10得点を記録した。スコットも、試合を通して、14得点、19リバウンドでインサイドを支配した。

■試合結果
宇都宮ブレックス 76-71 京都ハンナリーズ(@ブレックスアリーナ宇都宮)
宇都宮|17|22|18|19|=76
京 都|19|14|20|18|=71

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