2021.07.30

「堂々と顔を上げています」…準々決勝敗退も、アイラ・ブラウンに悔いはなし

アクロバティックなプレーでチームを盛り立てたアイラ・ブラウン[写真]=Getty Images
国内外のバスケ情報をお届け!

 東京オリンピックから正式種目に採用された3x3。男子日本代表は2勝5敗の予選ラウンド6位で決勝トーナメントへ進出し、準々決勝でラトビアと対戦したが、18−21で敗れた。

 試合後、アイラ・ブラウン大阪エヴェッサ)が自身のSNSを通じてコメントを発表。「オリンピックは素晴らしい経験となりました! たくさんの方々から応援のメッセージをいただき、本当に感謝しています」と語った。

 38歳とチーム最年長ながら、自身の特長であるアクロバティックなプレーでチームを盛り立てたブラウン。目標としていたメダル獲得へは届かなかったが、「周りから不可能と思われていたかもしれないけれど、僕たちは諦めなかった。メダルは獲得できませんでしたが、堂々と顔を上げています」と悔いはない。

 「素晴らしいプレーヤーと世界のステージで戦えたことがとても幸せです。とても素晴らしい旅でした。 神のご加護がありますように。応援ありがとうございました!」と感謝のコメントで締めくくったブラウン。10月から始まるBリーグでどのようなプレーを見せてくれるのか、今から楽しみにしたい。

[写真]=Getty Images


 

BASKETBALLKING VIDEO