アジア杯のベスト3に選出された伊集南「一層の努力をしていきたい」

日本の銅メダル獲得に貢献した伊集南 [写真]=FIBA

 5月22日から26日にかけて中国の長沙市で行われた「FIBA 3x3 アジアカップ2019」。女子日本代表はモンゴル代表との3位決定戦を制し、銅メダルで大会を終了した。

 要所での2ポイントや強気なアタックでチームをけん引し、大会ベスト3に選出された伊集南(デンソーアイリス)は日本バスケットボール協会(JBA)を通じて「大会が無事終わり、最低限の目標だったメダルを獲れて、まずはホッとしています。ただ、準決勝のカザフスタン戦がやっぱり悔やまれます。3位決定戦では、切り替えて修正できたという点でよかったし、チャンスがあったことに感謝です。いい経験をさせていただきました」とコメント。2020年東京オリンピックの開催が迫る中、「長いようで短い1年だと思いますので、私自身としても、また日本チームとしても、今回の経験が今後につながるように、一層の努力をしていきたいです」と気を引き締めた。

 また、ベスト3に選ばれたことについては「会場の内外で声援をいただいたことは、本当にうれしかったですし、これからも『IJU』という名前を呼んでいただけるよう、頑張りたいです」と活躍を誓った。

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