“室温30度”に設定。インド開催の東京五輪予選に向けて入念に準備をする3x3女子日本代表

3x3女子日本代表は3月のオリンピック予選で出場権獲得を目指す[写真]=加藤誠夫

 1月15日から始まった3x3女子日本代表の6次合宿(味の素ナショナルトレーニングセンター)。初日はメディア向けに練習が公開された。

 参加選手はWリーグに所属する8名と大学生が1名。そのうち5名は1月10日~12日まで皇后杯を戦ったばかりだが、全員が元気な姿を見せた。

 3人制の東京オリンピックの開催国枠に関しては昨年、日本には1枠のみが与えられることとなり、男子が獲得。女子は3月のオリンピック予選で出場権獲得を目指すことが決定した。

 そのため、今回の合宿も3月18日~22日(予定)にインドにて開催されるオリンピック予選(以下OQT=Olympic Qualifying Tournament)に向けたもので、練習ではOQT開催地が日本より暑いインドということを踏まえ、室温を30~32度に設定。「明日、そして最終日ともっと暑くしてサウナのようにしたい。できるだけインドの気候に合わせたいと思っています」とトーステン・ロイブル ディレクターコーチは言う。選手たちもその中で大粒の汗を流しながらハードに練習に取り組んでいた。
 
「私たちはタスクとしてオリンピック予選を勝ち抜かないといけない。それに対する準備をする中で、(合宿初日の)今日は3x3のリズムをつかむ日。明日から本格的な3x3の練習に入る予定です」と初日を終えての感想を語ったロイブル ディレクターコーチ。

合宿初日、選手それぞれが持ち味を発揮した[写真]=加藤誠夫

 また、OQTでの戦い方に関しては、「(対戦国が)情報を得るかもしれないので、詳細までは言えません」と情報合戦を考慮しながらも、(優勝した)「FIBA 3×3 U23 ワールドカップ2019」を例に出し、「U23で成功したように速さを求めたい。日本はサイズがないですが、その分、スピードとスキルで対抗したいと思います」とも語った。

 インドでのOQTに出場するのは今回合宿に参加した9名のうち4名。合宿を行う中で「どのラインナップが通用するのかを判断していきたい」とロイブル ディレクターコーチ。チームは今回の6次合宿以降、2回合宿を行って3月の本大会に入る予定だ。

■6次合宿参加選手■
伊集 南(デンソーアイリス)
篠崎 澪(富士通レッドウェーブ)
内野智香英(富士通レッドウェーブ)
三好南穂(トヨタ自動車アンテロープス)
田中真美子(富士通レッドウェーブ)
西岡里紗(三菱電機コアラーズ)
永田萌絵(東京医療保健大学)
山本麻衣(トヨタ自動車アンテロープス)
馬瓜ステファニー(トヨタ自動車アンテロープス)

初日から練習では激しい攻防が見られた[写真]=加藤誠夫

文=田島早苗

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