2018.01.07

天皇杯は千葉ジェッツが2連覇! シーホース三河を14点差で下す

大会をとおして富樫勇樹欠場の穴を埋めた西村文男[写真]=山口剛生
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 1月7日、さいたまスーパーアリーナで「第93回天皇杯・第84回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会」の男女決勝が行われ、男子決勝戦では千葉ジェッツシーホース三河が対戦した。

 大会2連覇を狙う千葉は、開始27秒からマイケル・パーカーギャビン・エドワーズの連続得点で先制。同3分30秒からは三河に先行されたが、残り29秒にレオ・ライオンズが決めて21-20とする。しかし、ラストプレーでダニエル・オルトンにスティールからダンクを決められ、1点ビハインドで第1クォーターを終えた。

 第2クォーターは、序盤から途中出場のアキ・チェンバースが得点を伸ばすと、開始3分55秒に阿部友和の得点でリードを奪い返す。残り2分34秒からはチェンバース、小野龍猛の連続3ポイントが飛び出すと、終盤はフリースローで加点し、前半終了時点で5点リードを作った。

[写真]=山口剛生

 47-42でスタートした第3クォーターは、開始早々から互いに3ポイントで得点を重ね、点の取り合いを予期させる。しかし、開始2分7秒から約5分間、三河はシュートが入らずノーゴールになると、その間千葉は小野、パーカーを中心に得点を積みあげ計29得点をマーク。74-52と大量リードを得た。

 最後の10分間は阿部の3ポイント、ライオンズのフリースローで序盤に点差を25点にまで拡大。その後はやや得点が止まり、追いあげを許したが、終始15点前後のリード保ちながら試合を進め、最終スコア89-75で試合終了。千葉が14点差で勝利を収め、大会2連覇を達成した。
 
【試合結果】
千葉ジェッツ 89-75 シーホース三河(@さいたまスーパーアリーナ)
千葉|21|26|29|13|=89
三河|22|20|12|21|=75

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