1月13日にさいたまスーパーアリーナで「第94回天皇杯・第85回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会」ファイナルラウンドの男子決勝が行われ、千葉ジェッツがオーバータイムの末に栃木ブレックスを71-69で下した。
試合後、MVPが発表され、富樫勇樹(千葉)が受賞した。準々決勝の川崎ブレイブサンダース戦で11得点7アシスト、準決勝のアルバルク東京戦で20得点8アシストを挙げていた富樫だったが、決勝では第4クォーター終了時点で無得点。しかし、延長戦残り2分52秒に初得点を記録すると、68-69とビハインド迎えた同3秒に逆転の3ポイントを沈めた。
得点こそ5点にとどまったものの、10アシストの活躍で試合をコントロール。また、第4クォーター残り1分22秒にはブロックで相手のシュートを防いだ。