2020.12.16

【皇后杯】デンソーがトヨタ紡織を撃破…女王ENEOSが待つ準決勝へ

チーム最多のアシストを記録した本川[写真]=加藤誠夫
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 12月16日、国立代々木競技場第二体育館で「第96回天皇杯・第87回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会」のファイナルラウンド女子準々決勝が行われ、デンソーアイリスがトヨタ紡織サンシャインラビッツと対戦した。

 試合は赤穂ひまわりの得点で始まり、続いて本川紗奈生が3ポイントに成功。勢いそのままにデンソーが主導権を握り、第1クォーターを24ー11と13点リードで終える。しかし続く第2クォーターはトヨタ紡織に反撃を許し、40-32と点差を詰められて前半が終了。

 第3クォーターは髙田真希を中心に得点を重ねるも、東藤なな子らがスコアを伸ばすトヨタ紡織と互角の展開となり、62-53で最終クォーターへ。最後の10分間は再びデンソーが試合を支配、赤穂ひまわりを中心に得点を重ねてリードを広げていき、最終スコア85-73で準々決勝突破を決めた。

 デンソーは髙田が25得点、赤穂ひまわりが14得点をマークし、本川は5得点に加えて12アシストを記録した。19日には決勝進出をかけてENEOSサンフラワーズと対戦する。

【試合結果】
デンソーアイリス 85-73 トヨタ紡織サンシャインラビッツ(@国立代々木競技場第二体育館ナ)
デンソー |24|16|22|23|=85
トヨタ紡織|11|21|21|20|=73

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