チームに戻ってきた日本代表の田中大貴「勝ちきることができてよかった」

田中は「FIBA Asia Champions Cup 2018」の初戦で17得点をマーク[写真]=アルバルク東京

 9月27日、アルバルク東京はタイのノンタブリーにて「FIBA Asia Champions Cup 2018」の初戦を迎え、前回王者であるアル・リヤディ(レバノン)と対戦。苦しみながらも、最終スコア87-76で勝利を収めた。

 A東京は日本代表として「FIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区 2次予選(Window4)」を戦った田中大貴竹内譲次馬場雄大の3名が今大会にエントリー。同試合では3選手ともに20分以上プレーし、チームの勝利に貢献した。

 クラブは試合後、公式HPをとおしてヘッドコーチ、選手のコメントを発表。計17得点をマークした田中は、「自分と譲次さんと雄大がずっと夏の間チームから離れていて、戻ってきて最初の試合だったので難しい試合になるとは思っていました。自分を含めミスが多かったですが、それでも勝ちきることができてよかったです」と振り返り、「ただ、明日も明後日も試合は続くので、今のアルバルクのレベルを戦いながら上げていくことが大事で、それが(Bリーグの)シーズンにつながると思います」と連覇を目指す3年目のBリーグに目を向けた。

 白星スタートを切ったA東京は、日本時間28日の15時からフィリピンのメラルコ・ボルツと対戦する。

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