10月6日、アリーナ立川立飛にてB1リーグ第1節第1戦が行われ、昨シーズン王者のアルバルク東京がサンロッカーズ渋谷との開幕ゲームに臨んだ。
試合は終始拮抗した好ゲームとなる。第1クォーターは、ロースコアながらも互いに点を取り合って13-14。第2クォーターは田中大貴、アレックス・カークの活躍で序盤で23-16としたが、ライアン・ケリーに2本の3ポイントを含む11得点を与え、39-38でハームタイムを迎えた。
第3クォーター、両者ともになかなかシュートが決まらず再度ロースコアゲームに。2点リードの残り1分41秒から小島元基、竹内譲次のフリースローでわずかに抜けだすも、同11秒にファイサンバにジャンプショットを決められ、52-49で最終クォーターへ。最終クォーターもA東京が先行してSR渋谷がついていく展開。しかし、6点リードで迎えた試合終了残り5分3秒から立て続けにケリーに得点を許し、同1分25秒に試合をひっくり返される。それでも、カークのジャンプショットですぐさまリードを奪い返すと、同24秒からは再びカークがバスケットカウントと与えられたフリースローを確実に沈め、最終スコア73-71で今季最初の“東京ダービー”をものにした。
【試合結果】
アルバルク東京 73-71 サンロッカーズ渋谷(@アリーナ立川立飛)
A東京 |13|26|13|21|=73
SR渋谷|14|24|11|22|=71