10月6日、各地でB1リーグ2018-19シーズン第1節が開幕し、大阪エヴェッサは敵地北海きたえーるでレバンガ北海道との一戦に臨んだ。
試合はやや重い立ちあがりとなり、開始2分58秒にジョシュ・ハレルソンが3ポイントで先制。同3分42秒にはエグゼビア・ギブソンにも3ポイントが飛びだしたが、その後は拮抗し残り2分2秒に10-12とリードを許した。しかし、同1分29秒からファイ・パプ月瑠が連続得点をマークし、16-12で第1クォーターを終えた。第2クォーターは終始大阪がペースを握り、ハレルソンと合田怜を中心に攻め立て計20得点。失点も13点に抑え、36-25でこの試合を折り返した。
第3クォーターは開始2分52秒からマーク・トラソリーニに連続得点、デイビッド・ドブラスにバスケットカウントを与えて点差を詰められる。終盤は今野翔太、ギブソンの得点などで返したが、55-46とわずかにリードを縮められ同クォーターを終えた。第4クォーター開始3分13秒、トラソリーニにこの試合チーム初となる3ポイントを決められると、同3分45秒と同4分26秒にもジャンパーを沈められ64-59とされる。それでも、ファイ・パプ月瑠、木下博之の得点ですぐさま応戦。最後はフリースローからの得点で逃げきり、最終スコア74-68で競り勝った。
北海道はドブラスが23得点15リバウンド、トラソリーニが23得点13リバウンドと奮闘したが、3ポイントシュートの成功率(14.3パーセント)に苦しみ、惜しくもホーム開幕戦を落とした。
【試合結果】
レバンガ北海道 68-74 大阪エヴェッサ(@北海きたえーる)
北海道|12|13|21|22|=68
大阪 |16|20|19|19|=74