シーホース三河は5点差で競り負け黒星スタート、金丸晃輔「大事な部分が欠けてしまった」

主力が抜け、昨シーズンよりも大きな期待を背負う金丸[写真]=B.LEAGUE

 10月6日、ドルフィンズアリーナで名古屋ダイヤモンドドルフィンズとのB1リーグ開幕戦に臨んだシーホース三河。試合は前半終了時点で8点ビハインドを背負い、第3クォーターで一時逆転したものの、最後は跳ね返され75-80で敗れた。

 三河のエースである金丸晃輔は、試合をとおして計20得点をマーク。しかし、第2クォーターは約2分30秒のプレータイムで無得点に終わり、チームも同クォーターで11-19と離されてしまった。試合後、インタビューに応じた金丸は「前半シュートタッチが良くなくてシュートが入らなかった。そこでディフェンスをがんばらなきゃいけなかったんですけど、それができなくて前半ビハインドの形で終わってしまった」と悔やんだ。後半の追いついてはすぐさまリードを奪われる展開についても「流れがきたんですけど、そこでリバウンドやディフェンスだったり大事な部分が欠けてしまって勝負どころでいいプレーができなかった」と振り返り、「そこが大きな敗因だと思います」と試合を総括した。

 この試合は「ペイント内を見るとディフェンスが収縮していたので、キャッチ&シュートを主体で攻めた」という金丸。「チャンスがあればドライブを仕掛けたい」と、7日の第2戦へ向けコメントした。

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