2018.10.09

コラム<レバンガ・折茂武彦のティップオフ>復興へチーム一丸

チームの現状について口にしたレバンガ北海道の折茂 [写真]=B.LEAGUE
北海道新聞・道新スポーツとバスケットボールキングのコラボ企画。レバンガ北海道の協力も得て、北海道のバスケ情報をお届けします。

 胆振東部地震では多くの方が亡くなりました。お悔やみ申し上げます。北海道に来て11年。これだけ大きな地震は初めての経験でした。選手、スタッフの安全を確認した上で北海道のプロスポーツチームとして何ができるか考えました。
 スポンサーの協力を得て、札幌市内で炊き出しや食料の配布を行いました。本当はもっと困っている地域に届けるべきだと思いますが、スタッフの安全も考えなければならず歯がゆい気持ちでした。
 復興には、まだまだ時間がかかります。シーズン中もその先も、できることをやっていくつもりです。まずは10月6日の開幕戦で、チームが一丸となって勝つことで、北海道が一つになって頑張ろう、というメッセージを伝えられればと思います。
 今季はネトヘッドコーチを迎え、レバンガに新たな風が吹いています。午前にウエートトレーニングがあり、夕方から練習を行うことで、バスケットボールのことだけを考える習慣がつく感じです。新戦力も加わり、リーグのルールも変わります。これまでよりさらにチームが成長できると感じているので、挑戦の年としたいです。
 個人としては、国内トップリーグでの通算1万得点まで171点に迫っています。9000得点を挙げた時は、1万点を取るのは難しいと感じていましたが、昨季は472点取っているので、自分の役割に徹していれば、おのずと達成できるはずです。調整は順調です。自分が達成できる最後の記録かな、と思います。(運営会社代表、選手)

◇バスケット界のレジェンドが思いを語る「折茂武彦のティップオフ」は、今季も北海道新聞朝刊で月1回掲載します。(2018年9月28日 北海道新聞朝刊掲載)◇

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