2019.02.08

栃木ブレックスのホームに乗りこむサンロッカーズ渋谷、相手ディフェンス網を崩すカギは盛實海翔

2000年より、バスケットボール専門で取材活動中

■栃木ブレックスvsサンロッカーズ渋谷(@ブレックスアリーナ宇都宮)
第1戦:2月9日17時5分、第2戦:2月10日15時5分

 連勝すればリーグ全体首位奪回という千葉ジェッツとの直接対決に臨んだ栃木ブレックス。1戦目を接戦の末に落として首位奪回はならなかったが、2戦目は快勝と呼ぶにふさわしい試合を披露し、千葉との2勝差をキープした。対戦成績は2勝2敗ながら、得失点差では優勢。第31節に残されているレギュラーシーズン最後の対戦まで、白星を積み重ねていきたい。

 千葉との1戦目は、オフェンスの沈黙で背負ったビハインドを第3クォーターに一気に挽回。第4クォーターもその勢いのまま比江島慎の連続得点で突き放しにかかったが、最後は相手のインサイドアタックを止めることができず3点差の惜敗となった。2戦目は逆に前半にディフェンスで主導権を握り、攻めては遠藤祐亮の25得点などで18点差をつけた。2戦とも千葉を60点台に抑えているが、今季現時点で1試合平均得点1位の千葉が70得点を切った4試合のうち、3試合が栃木戦。改めて栃木のディフェンスの強さを知らしめた形だ。

 その栃木と今節対戦するのはサンロッカーズ渋谷。前節の秋田ノーザンハピネッツ戦は連敗すれば1勝差に詰め寄られる危機だったが、1戦目は第3クォーターを除いて相手のオフェンスの芽をしっかり摘み、63点に抑えこんだ。2戦目も第3クォーターに失点がかさんで逆転を許したが、第4クォーターはわずか5失点。この試合ではマーカリ・サンダース・フリソンが今季38試合目にして初出場を果たし、得点は6止まりながら7リバウンドで勝利に貢献している。サンバファイも今季2度目の2ケタ得点でライアン・ケリー不在をカバーした。

 第20節の対戦は、後半にディフェンスのギアを上げた栃木に軍配。その試合で2得点のベンドラメ礼生、無得点の杉浦佑成にとってはリベンジの機会となるが、注目したいのはSR渋谷でも存在感を示してきた盛實海翔。栃木はBリーグ初得点を挙げた相手。その得点力で栃木のディフェンス網を崩すことができるか。

文=吉川哲彦

■ロースター
・栃木(ヘッドコーチ:安齋竜三)
田臥勇太
ジェフ・ギブス
比江島慎
遠藤祐亮
竹内公輔
田原隆徳
アンドリュー・ネイミック
渡邉裕規
鵤誠司
橋本晃佑
ライアン・ロシター
栗原貴宏
山崎稜
喜多川修平

・SR渋谷(ヘッドコーチ:伊佐勉)
満原優樹
秋葉真司
清水太志郎
ファイサンバ
ロバート・サクレ
伊藤駿
ベンドラメ礼生
マーカリ・サンダース・フリソン
杉浦佑成
長谷川智也
広瀬健太
山内盛久
ライアン・ケリー
盛實海翔

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