「最初で最後のBリーグオールスター」…49歳の“レジェンド”折茂武彦「楽しんでやりたい」

今季限りでの引退を表明している折茂 [写真]=B.LEAGUE

 1月18日に開催される「B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2020 IN HOKKAIDO」へ向け、12月に都内某所で記者会見が開催。ファン投票で選出された各チームのスターティングファイブが登壇した。

 今季限りでの引退を表明したレバンガ北海道折茂武彦は、58932票を獲得し、B.BLACKの「PG/SG枠」でファン投票1位を飾った。折茂はBリーグ開幕以降、3ポイントコンテストに“飛び入り参加”した経験はあるものの、オールスターゲームへ出場したことはなく、“最初で最後のオールスター”となる。

 「Bリーグになって自分自身初めてのオールスターになりますが、これが最初で最後ということでこの豪華なメンバーと一緒にプレーできることを楽しみたいなと思います」

 また、折茂の所属チームのホームタウンである北海道で開催されることについても言及。

「地元である北海道でオールスターが開催されること、非常に子供たちにとって夢を与える、勇気を与えることだと思っていますので、素晴らしい会になるよう全力を尽くしていきたいと思います。皆さんにも楽しんでいただけたらと思いますし、これだけのメンバーが北海道に集まってくれるのは北海道民としても幸せですし、子供達の夢になると思いますので、ぜひ大会をまだ時間があるのでもっともっと盛り上げていきたいと思います」

初のBリーグオールスターとなる折茂 [写真]=B.LEAGUE

 オールスターへの意気込みを問われると、「もう27シーズン目ということでオールスターも数多く出させていただいて、しかしながらBリーグになって最初で最後のオールスターなので、今の若い選手とこうして一緒の舞台に立てて、そこでプレーできるっていうのは49歳になっても本当に嬉しいなという思い出しかないので、本当に最後地元での開催ですけど、自分自身も思い出になるように楽しんでやりたいなと思います」

「自分がやれることは限られていると思うので、今までやってきたことをそのまま応援してくれる方々に見せたいなと思います。北海道も非常に子供たちのバスケット人口が多いですから、そう言った意味ではますますこれを機にバスケット熱が高まっていけるかなと思っています」

 49歳で最初で最後のBリーグオールスターゲーム。
北海道でのレジェンドの活躍に期待したい。

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