2020.01.14

8連敗中の名古屋ダイヤモンドドルフィンズは切り替えが大事、大阪エヴェッサは首位再浮上なるか

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名古屋ダイヤモンドドルフィンズvs大阪エヴェッサ(@ドルフィンズアリーナ)
1月15日19時05分

 12月はわずか2勝、それも6連敗で終えた名古屋ダイヤモンドドルフィンズは、その不振を前節も引きずり、京都ハンナリーズに連敗。第1クォーターで9-27と大差をつけられた1戦目は、1試合平均リバウンド数でリーグ最下位の京都に53本も奪われ、自らはわずか26本。3ポイントも32本と多投しながら5本しか決められず、相手にはほぼ半数の試投ながら6割を超える成功率を許した。

 2戦目は前半に12点リードを奪う展開から、後半に49失点。最終的に7点差の黒星となっただけに、ファウルがかさみ、フリースローで19点を失ったことが痛かった。8連敗で迎える今節は、バイウィークの間にメンタル面の切り替えができているかどうかが問われる。

 大阪エヴェッサは前々節にアルバルク東京の壁を破れず、西地区首位の座を譲ったものの、気落ちすることなく前節の新潟アルビレックスBB戦は連勝。1戦目はカイル・バローンがインサイドで、橋本拓哉がアウトサイドで得点を重ねて28点差の大勝。2戦目はジョシュ・ハレルソンが存在感を示したほか、リチャード・ヘンドリックスが故障から復帰して16得点8リバウンドと十分な働きを見せた。2戦を通じてパスがよく回り、内外をバランス良く攻める今季の大阪を象徴する戦いぶりだった。

 島根スサノオマジックが前節連勝して1勝差に迫り、名古屋Dは今節敗れても地区最下位転落はないものの、勝率で並ばれてしまう可能性はある。西地区首位再浮上を狙う大阪に対し、連敗ストップへのモチベーションを高く持つことが最低限の条件。戦略的には、トランジションオフェンスを展開したい大阪の土俵に乗るかどうかという点に注目したい。走るバスケットは元来名古屋Dが得意としていたスタイルであり、点の取り合いの中に勝機を見出して2シーズン連続チャンピオンシップ進出という結果を残した。得点が伸び悩む今、原点に立ち返ることも検討の余地はあるはずだ。

文=吉川哲彦

■ロースター
・名古屋D(ヘッドコーチ:梶山信吾)
小林遥太
満田丈太郎
イシュマエル・レーン
菊池真人
張本天傑
安藤周人
中東泰斗
笠井康平
中務敏宏
西田優大※特別指定
ヒルトン・アームストロング
笹山貴哉
ジャスティン・バーレル
木下誠

・大阪(ヘッドコーチ:天日謙作)
今野翔太
伊藤達哉
藤髙宗一郎
カイル・バローン
リチャード・ヘンドリックス
長谷川智也
中村浩陸※特別指定
橋本拓哉
合田怜
小阪彰久
今村拓夢※特別指定
畠山俊樹
アイラ・ブラウン
ショーン・オマラ※インジュアリ-リスト
ジョシュ・ハレルソン

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