2020.01.18

Bリーグオールスター「折茂さんにMVPを」 出場3選手インタビュー

インタビューに答える(右から)竹内、比江島、大塚の3選手
北海道新聞・道新スポーツとバスケットボールキングのコラボ企画。レバンガ北海道の協力も得て、北海道のバスケ情報をお届けします。

 バスケットボール男子Bリーグのオールスター戦(1月18日・北海きたえーる)に出場する名寄市出身の大塚裕土(川崎)、日本代表の竹内譲次(A東京)と比江島慎(宇都宮)の3選手が17日、札幌市内で北海道新聞のインタビューに答え、意気込みなどを語った。

聞き手:石川仁美(北海道新聞)
写真:大島拓人(北海道新聞)

――試合前日に新千歳空港で行われたファンイベントには400人が駆けつけました。

竹内「まさかあんな注目浴びる場所でイベントを開くと思っていなかったので、びっくりしました。関係者の方々がオールスターの認知度を上げようと活動してくれたんだなと感じ、ありがたかったです」

比江島「北海道の盛り上がりを感じました。それに応えるようなプレーをしたいですね」

大塚「昨年9月のレバンガ北海道とのプレシーズンマッチで帰ってきて以来の北海道です。子供のころから知っている空港なので、皆さんの前に立つのは不思議な気持ちです」

A東京の竹内譲次

――どんなプレーをしたいですか。

竹内「緩い雰囲気で試合が始まると思うので、その時間帯に1本、ダンクシュートを決めて盛り上げたいです。意地でも決めたいですね」

比江島「僕は盛り上げるタイプではないですが、今季初のダンクを決められたらいいなと思っています」

大塚「今回は折茂さんの最後のオールスターなので、雰囲気を読みつつ、3点シュートなど自分の長所を出したいです」

――今季限りでの引退を表明している折茂武彦選手との思い出はありますか。

竹内「折茂さんとの思い出はたくさんあります。2006年の世界選手権で日本代表入りしたとき、折茂さんとルームメートでした。当時僕は大学4年生で、社会人になってから必要になる税金や保険の知識を、丁寧に教えてくれたことが印象に残っています」

比江島「何度も対戦させていただきました。いまだにプレーが衰えないし、シュートにたどり着くまでの動きも天下一品。僕は本来シューティングガードですが、今回は折茂さんのためにポイントガードに回ります。それで折茂さんにはシュートに専念してもらいたいと思います」

大塚「子供の時からの憧れです。シュートもまねていたし、最後のシーズンに一緒のコートに立てるのは、感慨深いです」

宇都宮の比江島慎


――オールスター戦の思い出はありますか。

竹内「Bリーグ初年度のオールスター戦は、代々木第一体育館で開かれたのですが、過去の大会と比べて段違いに大規模だったので感動しました」

比江島「あの時は、お客さんが相当入ったので、手が震えるほど緊張したのを覚えています」

大塚「昨年のオールスター戦では最優秀選手賞(MVP)をいただきました。お祭りではありますが、選手として成長させてくれる試合だと感じています」

――折茂選手はMVP獲得を宣言しています。

竹内「本気で狙いにいっていると思います。『賞金はその日の打ち上げで使い切る』と言っていたので、ぜひMVPをとってもらいたいです」

比江島「僕らも楽しみたいし、折茂さんにMVPを取ってもらうためにも、試合に勝ちたいですね」

大塚「折茂さんにMVPを取ってもらって、一緒にその空間を楽しめればいい。選手もファンもみんなが良かったと思えるオールスター戦にしたいです」

――選手入場時のパフォーマンスにも注目が集まっています。

竹内「昨年は篠山竜青(川崎)がパフォーマンスをして会場を盛り上げました。今年はけがで辞退した竜青に変わって出場する藤井祐真(川崎)が、何かやってくれると思う。僕は見守る側に回りたいです」

大塚「いろいろな案をチームの広報と考えているので、楽しみにしてもらえれば。会場を盛り上げたいです」

――比江島選手は試合終了後の歌など、マイクパフォーマンスでも存在感がありますね。

比江島「歌は…歌わないと思います。パフォーマンスは思いついたらやりたいですね。めちゃくちゃ格好つけるかもしれませんが」

川崎の大塚裕土


――大塚選手の地元、北海道への思いを聞かせて下さい。

大塚「バスケットボールの競技人口がまだ少ない名寄で、オフシーズンに普及活動をしています。冬季競技が盛んな地域なので、子どもたちがバスケと巡り合う機会を増やせるように続けて行きたいです」

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