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Bリーグ公認応援番組
『B MY HERO!』
■レバンガ北海道vsサンロッカーズ渋谷（＠北海きたえーる）
第1戦：1月25日15時5分 第2戦：26日15時5分
昨季を上回る11勝目を挙げて以降は5連敗と元気がなかったレバンガ北海道は、前節の千葉ジェッツ戦も第1クォーターにいきなり14点ビハインドを背負う厳しい展開。22点差で迎えた第4クォーターに約5分半で18－0というビッグランを見せ、一気に6点差まで詰め寄ったものの、その後は地力に勝る千葉に再び突き放されて敗れた。折茂武彦がMVPに輝いた地元開催のオールスターの余韻を、千葉の底力に打ち消されてしまった格好だ。宇都宮ブレックスから白星をもぎ取った秋田ノーザンハピネッツに引き離されないよう、3週間ぶりの連戦となる今節は連敗だけは避けたい。
天皇杯ではその北海道との準々決勝から勢いに乗り、頂点まで駆け上がったサンロッカーズ渋谷。リーグ戦も天皇杯を挟んで5連勝中だったが、前節はリーグ2連覇中のアルバルク東京に屈した。第1クォーターの追う展開から、その後の接戦で同点となった第4クォーター残り6分43秒から同3分3秒までの間に一気に15点差をつけられたが、そこから必死のディフェンスで猛反撃。残り9秒の石井講祐の3ポイントで1点差に迫ったものの、最後は逃げきられてしまった。
前節は第4クォーターに猛スパートをかけながら、立ち上がりで後手に回ったのが響いた両者。当然ながら、今節はエンジン全開の状態で試合に入ることを意識するはずだ。今季の対戦は天皇杯も含めて北海道が1勝、SR渋谷が2勝だが、北海道にとっては天皇杯のリベンジのチャンスであり、SR渋谷にとっては第14節に同じ北海きたえーるで延長の大熱戦に敗れた借りを返す機会。序盤から熱を帯びたつばぜり合いになること請け合いだ。中でも、昨季までのホームコートで第14節に勝てなかった野口大介と関野剛平が相当な気合いで臨むことは間違いない。対する北海道は、ハイエナジーと勝者のメンタリティーを併せ持つ橋本竜馬のリーダーシップに期待がかかる。
文＝吉川哲彦
■ロースター
・北海道（ヘッドコーチ：内海知秀）
橋本竜馬
ケネディ・ミークス
マーキース・カミングス
ファイ・パプ月瑠
中野司
多嶋朝飛
折茂武彦
市岡ショーン
桜井良太
マーク・トラソリーニ
内田旦人
川邉亮平
松島良豪
・SR渋谷（ヘッドコーチ：伊佐勉）
関野剛平
セバスチャン・サイズ
ファイサンバ
ベンドラメ礼生
チャールズ・ジャクソン
杉浦佑成
渡辺竜之佑
野口大介
広瀬健太
石井講祐
山内盛久
ライアン・ケリー
盛實海翔※特別指定
田渡修人
