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3月14日、川崎市とどろきアリーナにて開催予定だったB1リーグ第28節第1戦川崎ブレイブサンダースvsレバンガ北海道の一戦が急きょ中止となった。
中止の判断を下した要因は、北海道に所属するケネディ・ミークス、市岡ショーン、マーク・トラソリーニの3選手に発熱が確認されたため。3選手とも、昨晩時点での検温では平熱だったが、トラソリーニは試合当日朝9時の検温で37.1℃の発熱や咳などの症状が確認されたため、会場入りせずホテルで待機。残る2人は朝の時点で発熱はなかったものの、会場入り後の検温でミークスに37.3℃、市岡に37.1℃の発熱が確認された。なお、現時点で新型コロナウィルスに感染したことが確認されたわけではないという。
Bリーグの現場担当者はトラソリーニが発熱によりホテルに待機しているという事実は事前に確認していたが、ミークスと市岡が発熱した事実を伝えられたのはティップオフ約30分前の17時40分頃だったという。立て続けに発熱者が発生したことを受けて、ひとまずティップオフ時間を15分間遅らせ、その間に両クラブの社長と議論。その中で「健康リスクがある、不安をぬぐいきれない」という声が両クラブの社長から届き、最終的に大河正明チェアマンとも議論を交わした上で、今回の判断に至った。
今回の試合の扱いが「中止」となるか「延期」となるかは現時点では未定。また、明日の第2戦については明朝時点で選手全員の体調を確認した上で、開催するかどうかリーグが総合的な判断をするという。