2020.04.06

<レバンガ担当 石川ひとみ’s eye>3 取材がなくなり、心にぽっかりと穴が…

残り全試合の中止を受け、会見するレバンガの横田陽CEO[写真]=2020年3月27日、舘山国敏撮影(北海道新聞)
北海道新聞・道新スポーツとバスケットボールキングのコラボ企画。レバンガ北海道の協力も得て、北海道のバスケ情報をお届けします。

 3月27日にBリーグ全日程の打ち切りが発表され、2019~20シーズンが早くも終わってしまいました。新型コロナウイルスの感染拡大の勢いが増す中での打ち切りです。オンラインで行われた会見に参加して大河正明チェアマンの言葉を聞いた時は、「ああ、やっぱり」「しょうがない」と脱力しました。

 担当記者にとって試合の取材がなくなるのは心にぽっかりと穴が空いたような気分です。プロ野球、Jリーグも開幕が延期になるなど、業界全体の動きが鈍くなり、スポーツ記者の仕事は激減。「ネタがない」が報道関係者の合言葉になりつつあります。Bリーグがこれからどうなるかとやきもきしつつ、チームの今後に期待を持ちつつ、必ず取材前に行われる検温に引っかからないかヒヤヒヤしながらも取材できていた時期は、まだ幸せだったのだなと感じています。

 打ち切りによるレバンガ北海道へのダメージがどれくらいかは、ブースターのみなさんも気がかりだと思います。ホームゲームの興行収入が得られなくなった影響などで、損失は3000万~4000万円ほど。Bリーグ参入後、3期連続で続いていた黒字は途絶える見通しで、来期の経営に不安が残ります。

 日本だけでなく世界で感染者が急増し、もはや「試合ができるか」などと心配する次元ではなくなってきていますが、手洗い、うがいなどで予防をして、またスポーツを楽しめる日常が戻ってくることを信じたいです。ブースターのみなさんも健康にはくれぐれもお気をつけ下さい。

文・写真 石川仁美(北海道新聞)

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