2020.05.04

【#おうちWEEK企画】Bラボメンバーが描く「オレ的2020-21シーズンBリーグの楽しみ方」

A東京推しのBラボメンバー「タク」が2020-21シーズンの楽しみ方を発表します [写真]=B.LEAGUE
バスケットボールキングラボ会員

※バスケットボールキングのオンラインサロン『Bラボ』のメンバーによる記事です

文=たく(Bラボ)

 Bリーグから2020-21シーズンは東、西の2地区制で行われることが発表されました。予定では10月開幕の前提で60試合のレギュラーシーズンが開催されるとのことです。さらに4月25日には信州ブレイブウォリアーズ広島ドラゴンフライズのB1ライセンス取得が了承され、それぞれの地区の構成も決まりました。

 19-20シーズンのランキング順(ランキング表は別途記載)に紹介すると
【東地区】A東京、川崎、宇都宮、千葉、SR渋谷、秋田、富山、北海道、新潟、横浜(10チーム)
【西地区】琉球、大阪、滋賀、京都、三河、名古屋、島根、三遠、信州、広島(10チーム)

 となります。同地区で4試合×9チーム=36試合 他地区で2試合×10チーム試合=20試合さらに任意の2クラブ×2試合=4試合合計60試合です。

 それでは、アルバルク東京推しのオレ目線で、新シーズンの観戦の楽しみ方をシミュレーションしてみようと思います。

東地区レギュラーシーズンで餃子を食らう

 同地区間は各チームホーム&アウェイで2試合ずつ4試合あります。

 都内在住者にとってはホームの立川立飛から川崎の等々力、千葉の船橋アリーナ、SR渋谷の青学、横浜の国際プールまでは通える範囲内。宇都宮は試合後22時30分くらいまでの新幹線に乗れば日帰り観戦コースです。関東近辺は強豪チームばかりでアリーナに行けば我を忘れて試合にのめりこめます。宇都宮で試合前にいただく餃子は新シーズンも楽しみです。めんめんの羽根つき餃子は、外はぱりぱり中ジューシー。いつも宇都宮ブースターとビールとともにいただいています。

 遠征で、まず行きたいのは今シーズン幻となってしまった札幌遠征。レバンガ北海道のユニフォーム姿の折茂武彦さんと”松島劇場”はついぞ見られませんでしたが、レバンガの若草色のユニフォームとレバブーが大好きなのです。試合後は絶対にジンギスカンをいただきます(海鮮とスープカレーも捨てがたいが)。

 新シーズン同地区になった富山は遠征必須です。馬場雄大八村塁(アルバルクの笹倉怜寿も入れておこう)を輩出し、奇跡の『白えびビーバー』を作り出した土地。世界一美しいスタバのある富山市総合体育館にはまだ行っていないのです。べべ(阿部友和選手)と、専大、アルバルク出身の宇都直輝選手と新シーズンで3ピートを狙う新生アルバルクとの闘いはアウェイで観戦するからこそおいしい日本酒がいただけると思うのです。

専修大、アルバルク出身の宇都直輝選手は推しの1人 [写真]=B.LEAGUE


 日本酒といえばアオーレ長岡で新潟アルビレックスBB戦の後にいただく地酒も捨てがたい。

 米どころ秋田もお酒はおいしいはず。うわさの焼肉大昌園には行ってみたい。実は、前田顕蔵HCのつくる来シーズンの秋田ディフェンスより気になっています。

西地区遠征は運任せのあたりくじ

 アルバルクの西地区との対戦は2チームがホーム&アウェイ4試合(合計8試合)となります。その他の8チームは2試合(合計16試合)となりますので、ホーム戦かアウェイ戦のどちらかの戦いになりそうです。つまりホーム立飛で西地区チームを迎える試合が12試合で、アウェイ戦は12試合の6節が濃厚です。どこが遠征先に決まるか、そこは運任せになるのです。それでも、新シーズンどうしても遠征したいのが今シーズン予定していて流れてしまった名古屋です。名古屋城の隣、ドルフィンズアリーナで安藤周人選手や張本天傑選手の3ポイントを堪能して、食べたい「ひつまぶし」。味噌カツも手羽先もあるけど、どうしても「ひつまぶし」です。お預け食っているだけに余計に欲しています。Bリーグ様よしなにご配慮いただきますようお願いします。

 滋賀遠征もお預け食っています。滋賀は齋藤拓実選手やシェーファーアヴィ幸樹選手という元アルバルクイケメンとの戦いがたまらなく楽しみなのです(食い物だけではない!)。

来シーズンこそ齋藤拓実選手やシェーファーアヴィ幸樹選手が所属する滋賀遠征を果たしたい [写真]=B.LEAGUE


 また、注目しているB2から圧倒的な勝率(8割5分)で勝ち上がってきた信州と広島は必見です。是非、現地で観戦したい。もちろん信州そばと広島お好み焼きもいただきにうかがいたいからです。それだけでなく、広島は今シーズンB2戦小豆沢と大田区総合で観戦して東京EXと東京Zの東京勢がやられていますのでA東京が敵地で東京の強さを証明してほしいのです。

 最後にやはり沖縄に行きたいですね。Bリーグ開幕戦は代々木第一体育館でした。Bリーグ5年目は沖縄の新しい沖縄アリーナでキングス対アルバルクの試合に足を運ぶことにノスタルジーとロマンを感じてしまいます。

チャンピオンシップは盛り上がらずにいられない

 チャンピオンシップは東、西地区上位3チームとワイルドカード上位2クラブの8チームで争われます。ちなみに今シーズンのランキングで新シーズンのチャンピオンシップ進出チームを当てはめてみると
・東地区上位3チーム:A東京、川崎、宇都宮
・西地区上位3チーム:琉球、大阪、滋賀 
ワイルドカード:千葉、SR渋谷

 今シーズンのランキングで並べるだけでもワクワクしますね。初戦でA東京vs SR渋谷の東京ダービー、その他、琉球vs千葉、川崎vs滋賀、大阪vs宇都宮。単なる想像ですが、楽しすぎます。会場はさいたまスーパーアリーナか横浜アリーナ。やっぱり今から盛り上がりを感じずにはいられません。

 こうしてバスケットボールというエンターテイメントの妄想をふくらませるだけでバスケヲタクはとてもHAPPYな気持ちになることができます。

 まだ、レギュラーシーズンの対戦スケジュールも決まってもいないし、コロナ騒動が収まり無事にBリーグが開幕できるかはわかりません。今シーズンは、試合が運営されレギュラーシーズン、チャンピオンシップ、Bリーグファイナルと迎えられてきたことが、当たり前ではなかったと知りました。バスケットボールに携わるすべての選手、チームスタッフ、運営スタッフの方に感謝を申し上げ、来シーズンの開幕を楽しみに待つことといたします。

おうちWEEKのバックナンバー

BASKETBALLKING VIDEO