アルバルク東京は20日、NBAチームやドイツブンデスリーガなどが公式採用しているトラッキングシステム「KINEXON(キネクソン)」をアジアで初めて導入したと発表した。このシステムを使うことで、選手のパフォーマンスや身体負荷をモニタリングできるという。
KINEXONは、世界最小で最軽のウェアラブル端末を使用した「トラッキング&パフォーマンスデータ取得計測サービス」。選手の位置情報や加減速度などのデータから戦術分析に必要な情報、各選手の疲労度といったデータを取得できる。NBAでは22チームが導入しており、ケガの予防やコンディション管理だけでなく、戦術や選手のパフォーマンス向上にも効果を得られる。
A東京は、同システムの日本での取り扱い独占権を持つスポヲタ株式会社と協働で活用していくという。