7月10日、愛媛オレンジバイキングスは島根スサノオマジックの大﨑翔太と期限付き移籍契約を結んだことを発表した。背番号は「22」を背負う。
現在22歳の大﨑は、192センチ90キロのシューティングガード兼スモールフォワード。北陸高校から中央大学に進学し、今年1月に特別指定選手として島根に加入した。2019-20シーズンでの試合出場はかなわなかったが、5月には正式に選手契約を結んでいた。
今回の発表に際し、大﨑は愛媛のクラブ公式HPにて「僕自身、四国は初めてなのでとても楽しみです。1日でも早く皆さまにお会いできるのを楽しみにしています。一生懸命がんばるので、これから応援よろしくお願い致します」と意気込みを述べている。
また、島根のクラブ公式HPでは堀健太郎ゼネラルマネージャーが、「大﨑選手にこの先島根スサノオマジックの中心選手になって頂きたい、地域の皆様・子ども達から目標となる存在になって頂きたいという思いから、長期的に考えて今回の決断をいたしました」と今回の移籍について説明。「大﨑選手を短期ではなく、長期的に育成していくことが今このクラブにとって必要なこと」と大﨑のポテンシャルへの期待を語った。なお、今回の期限付き移籍は2020-21シーズン終了後に島根に戻ることを前提としたものであるとも綴っている。