8月5日、サンロッカーズ渋谷は2020-21シーズンのキャプテンにベンドラメ礼生が就任したことを発表した。
現在26歳のベンドラメは183センチ83キロのポイントガード。2016年1月にアーリーエントリーで日立サンロッカーズ東京(現SR渋谷)に入団し、Bリーグ初年度の2016-17シーズンには新人賞を受賞。キャプテンに就任した昨シーズンは、41試合に出場して427得点(1試合平均10.4得点)195アシスト(同4.8アシスト)73スティール(同1.8スティール)を記録し、スティール王を受賞。また、天皇杯では大会MVPに輝く活躍ぶりで、タイトル獲得に貢献した。
今回の発表に際し、ベンドラメは以下のように意気込みを語っている。
「今シーズンは、今までと変わったシーズンになると思います。『応援するぞ!』と気合いを入れてたのに、今週は中止になりました、なんてことも起こりうると思います。どんな状況になろうと、全員がシーズンを戦い抜く強い気持ちを持つ、そんなチームにしたいです。良いリーダーになりたいし、みんなにも良いリーダーになってチームを鼓舞し続けてほしいです。良いリーダーが集まったサンロッカーズ渋谷を今シーズンも応援してください。よろしくお願いします」
また、副キャプテンは昨シーズンに続き石井講祐が務めることとなった。同選手は「一人一人がリーダーシップを発揮し、全員で戦う集団を作っていきたいと思います! 開幕で皆さんに無事お会いできることを楽しみにしています! 熱狂に備えろ!」とファン・ブースターへメッセージを送っている。