2戦続けての劇的決着! ケリーのブザービーターでサンロッカーズ渋谷が今季初勝利を飾る

劇的な決勝弾を沈めたケリー[写真]=B.LEAGUE

 10月11日、各地でB1リーグ第2節第2戦が行われ、サンロッカーズ渋谷千葉ジェッツとホームで対戦した。

 第1戦を劇的なブザービーターで落としたサンロッカーズ渋谷。連敗脱出をかけた千葉との第2戦は、第1クォーター途中で9点のリードを手にするも、千葉がフリースローなどで一気に追い上げ、17-17で第2クォーターへ。続く10分は関野剛平ライアン・ケリー渡辺竜之佑が続け様に3ポイントを決めてリードを広げるも、ギャビン・エドワーズの得点で徐々に追い上げられ、終盤には富樫勇樹らに得点を許し、41-47と逆転されてしまう。

 第3クォーターはSR渋谷が追い上げる展開。一時10点差を付けられるも、ベンドラメ礼生の連続得点などで追走し、クォーター終了間際にはケリーのダンクで63-65と2点差まで迫って第4クォーターへ。最終クォーターは試合時間残り9分9秒にベンドラメの3ポイントが決まり、SR渋谷が勝ち越しに成功。その後は2度のリードチェンジを経て、残り14秒時点でSR渋谷が85-83とリード。しかし、粘る千葉は試合時間残り3秒で富樫が3ポイントを沈め、85-86と再びリードを手にする。

 それでも、試合はそのまま終わらず。タイムアウトを挟んで迎えた最後のオフェンスで、ケリーがタイトなディフェンスを受けながらもジャンプショットを放つと、これが試合終了のブザーと同時にリングを射抜いて土壇場で逆転。最終スコア87-86と、前日の敗戦を払拭する形でSR渋谷が劇的な今季初勝利を収めた。

■試合結果
サンロッカーズ渋谷 87-86 千葉ジェッツ(@青山学院記念館)
SR渋谷|17|24|22|24|=87
千 葉|17|30|18|21|=86

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