2020.10.16

レバンガ北海道は今節からホーム5連戦、課題の守備を修正し勢いに乗れるか

元バスケットボールキング編集部。主に国内バスケ(Bリーグ、高校・大学バスケ)を中心に取材活動中。バスケでオウンゴールしたことあります。

レバンガ北海道 vs 島根スサノオマジック(@北海きたえーる)
第1戦:10月17日16時5分 第2戦:10月18日14時5分

 レバンガ北海道は第2節を終えて2勝2敗。今節からはホーム・北海きたえーるでの5連戦となるだけに、ここで白星を伸ばして勢いに乗りたいところだ。

 前節は敵地で富山グラウジーズと相まみえた北海道。第1戦は第1クォーターで10点リードを作ると、相手の1本成功に対し計11本の3ポイントを射抜いて点の取り合いを制した。しかし、続く第2戦は返り討ちに遭い84-92で黒星。第1戦で差をつけた3ポイントは、自軍の5本成功に対し8本献上、リバウンドでも上回られた。

 今節Bリーグデビューを果たしたジョーダン・テイラーが、2戦合計39得点をマークしたことは収穫だったと言えるだろう。しかし、チームとしては2日間で174失点という課題克服が、勝利への最優先事項になる。

 一方、前節ホームの島根スサノオマジックは、名古屋ダイヤモンドドルフィンズに連敗を喫した。初戦は第1、第3クォーターで引き離されて最終スコア60-76。次戦はスタートダッシュに成功し前半で14点リードしたが、最後の10分間でまさかの失速。最終クォーターを17-32とされ、勝ち星を逃した。

 島根は今節、守備の修正に加え攻撃での厚みも増やしたいところ。前節欠場の杉浦佑成、新外国籍選手のリード・トラビスペリン・ビュフォードがエントリーとなれば得点力アップも期待できる。だがここは、前節の2試合でわずか1試合1アシストに留まった北川弘のカムバックに期待したい。

 文=小沼克年

■ロスター
・北海道(ヘッドコーチ:宮永雄太
橋本竜馬
ジョーダン・テイラー
牧全
葛原大智
中野司
多嶋朝飛
ファイ・パプ月瑠
桜井良太
玉木祥護
内田旦人
ニック・メイヨ
ジャワッド・ウィリアムズ

・島根(ヘッドコーチ:鈴木裕紀)
後藤翔平
橋本尚明
山下泰弘
北川弘
阿部諒
杉浦佑成
白濱僚祐
小阪彰久
デモン・ブルックス
ウィリアムスニカ
神里和

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