2020.10.20

5連勝中の川崎ブレイブサンダースに対するサンロッカーズ渋谷はマカドゥの働きに期待がかかる

2000年より、バスケットボール専門で取材活動中

サンロッカーズ渋谷 vs 川崎ブレイブサンダース(@墨田区総合体育館)

10月21日19時5分

 開幕戦から4点差、2点差、2点差と接戦を落としてきたサンロッカーズ渋谷。しかし、前々節2戦目(対千葉ジェッツ)で前日の借りを返す逆転ブザービーター勝利を収めると、前節は信州ブレイブウォリアーズに連勝して黒星先行を解消した。

 信州との1戦目は第3クォーターでリードを奪った後の第4クォーターに32失点と緩んだが、2戦目は終始信州を抑えこんで61失点。ようやくディフェンスで一定の成果を出した。

 ただ、そのSR渋谷の真価が問われるのは今節と次節。今節相対する川崎ブレイブサンダースは、開幕戦黒星の後は5連勝と好調。SR渋谷と同じく昇格組と対戦した前節は、1戦目が広島ドラゴンフライズの得点源を封じて35点差の完勝。外国籍選手2人とニック・ファジーカスを同時起用するビッグラインアップも機能した。

 2戦目は高い修正力を見せた広島に手を焼いたものの、ファジーカスと辻直人の2人だけで計19本のフリースローを決めたのが効き、2点差という熱戦を制した。

 SR渋谷は、外国籍選手追加契約制度を活用してB3ベルテックス静岡から期限付移籍してきたムッサ・ダマが開幕から貴重な活躍を見せてきた。しかし、NBAで優勝経験のあるジェームズ・マイケル・マカドゥが今節から出場可能となったことで、ダマは退団して静岡に戻る見通しとなった。ここからはマカドゥの働きが注目ポイントになることは間違いないが、特に今節は相手がフロントコートの層が厚い川崎とあって、早速その本領発揮といきたいところだ。

文=吉川哲彦

■ロスター
・SR渋谷(ヘッドコーチ:伊佐勉)
関野剛平
ベンドラメ礼生
チャールズ・ジャクソン
ジェームズ・マイケル・マカドゥ
渡辺竜之佑
野口大介
広瀬健太
ムッサ・ダマ
石井講祐
山内盛久
ライアン・ケリー
盛實海翔
田渡修人

・川崎(ヘッドコーチ:佐藤賢次)
藤井祐眞
青木保憲
篠山竜青
増田啓介
辻直人
マティアス・カルファニ
ニック・ファジーカス
大塚裕土
熊谷尚也
長谷川技
パブロ・アギラール
ジョーダン・ヒース

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