2020.11.10

横浜ビー・コルセアーズは生原秀将が復帰、勝利まであと一歩なだけに今節で連敗を止めたい

元バスケットボールキング編集部。主に国内バスケ(Bリーグ、高校・大学バスケ)を中心に取材活動中。バスケでオウンゴールしたことあります。

横浜ビー・コルセアーズ vs レバンガ北海道(@横浜国際プール)
11月11日19時5分

 前節、今季3勝目を目指しホームに名古屋ダイヤモンドドルフィンズを迎えた横浜ビー・コルセアーズ。第1戦の出だしは17-10と好スタートを切ることに成功した。第2、第3クォーターはともに29失点を喫して逆転を許したものの、最終クォーターに追い上げて試合終了残り52秒で1点差まで迫る。しかし、最後の1本が決まらず81-82で敗戦。

 第2戦では前日52パーセントだった2ポイント成功率が38.6パーセントまで下がり、最終的に8点差で敗れた。それでも、この2連戦でキャプテンの生原秀将が戦列復帰、ロバート・カーターが初出場を果たしたことは明るいニュースと言える。名古屋D戦ではペイントエリアを制圧できた時間帯が多かっただけに、引き続きインサイドから主導権を握り、連敗を9で止めたいところだ。

 今節もホームで戦える横浜の相手は、現在3勝9敗のレバンガ北海道。その北海道も5連敗中と元気がなく、千葉ジェッツとの前節第1戦では、126失点でB1での1試合最多得点記録を更新されてしまった。第2戦では中野司がキャリアハイを更新する22得点の活躍を見せたが、最終スコア73-92。この2戦の結果から修正の余地があるのはリバウンドだ。GAME1では19本に対し40本、次戦では29本に対し44本と、ともに15本以上の差をつけられた。今季3度目の平日ナイトゲームを制し長いトンネルから抜け出すには、インサイドの攻防が1つのポイントになりそうだ。

文=小沼克年

■ロスター
・横浜(ヘッドコーチ:カイル・ミリング)
パトリック・アウダ
ケドリック・ストックマン・ジュニア ※特別指定
ロバート・カーター
レジナルド・ベクトン
森川正明
アキ・チェンバース
森井健太
秋山皓太
竹田謙
須藤昂矢
エドワード・モリス
生原秀将
小原翼

・北海道(ヘッドコーチ:宮永雄太
橋本竜馬
ジョーダン・テイラー
牧全
葛原大智
中野司
多嶋朝飛
ファイ・パプ月瑠
桜井良太
玉木祥護
内田旦人
ニック・メイヨ
ジャワッド・ウィリアムズ

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