2020.11.10

強豪を破って勢いに乗る滋賀レイクスターズ、コンディションの差を生かして連勝を飾りたい

1986年生まれ。バスケットボールのライターとして3x3が得意領域。国内外のトレンドを追い、競技の歴史を紡いでいます。5人制もbjリーグ時代から、Bリーグに至るまでカバー。また毎年の楽しみは代々木のALLDAYに行くこと。

滋賀レイクスターズ vs 信州ブレイブウォリアーズ(@ウカルちゃんアリーナ)

11月11日19時15分

 終盤の底力で徐々に勝星を積み上げてきた滋賀レイクスターズと、先行した展開を作るものの勝ち星が遠い信州ブレイブウォリアーズ。対照的な両チームがマッチアップを迎える。

 滋賀は前節の第2戦で、4シーズンぶりにA東京を撃破。第1戦は反撃が実らず2点差で落としたが、この日は第4クウォーターに逆転勝ち。勝負所でジョーダン・ハミルトンアンガス・ブラントのコンビネーションで相手を打ち破っただけでなく、日本人選手が活躍。狩俣昌也が3ポイントシュートを沈め、守備では谷口光貴晴山ケビンがルーズボールに飛び込んで気迫を見せた。そしてターンオーバーをわずか4つに抑えた試合運びも見逃せない。

 一方、信州は司令塔・西山達哉と外国籍選手のピック&ロールを軸に、全選手が積極的に3ポイントシュートを打つスタイルでリードを奪うが、後半にかけて失速する展開が目立つ。守備で粘り強く戦える時間帯があり、ディフェンスリバウンドはリーグ3位と上々であるが、疲労や相手の修正された対応で得点が伸び悩む。リズムを失うことでシュート成功率は上がらず、平均得点は70点を下回っている。前節、三河との第2戦であげた3勝目を浮上のきっかけにしていきたい。

 今節は滋賀が中2日、信州は中1日でゲームに臨む。コンディションやチームの勢いでは滋賀に分がある。前節のトリプルダブルを含む8試合連続で20得点をマークするハミルトンに対して、信州は守備の的を絞りたい。そして攻撃では3ポイントを決めることはもちろん、72-66で川崎を下した10月24日のようにオフェンスリバウンドへの意識を高めることがリズムを作る鍵になるだろう。

文=大橋裕之

■ロスター
・滋賀(ヘッドコーチ:ショーン・デニス)
ジョナサン・オクテウス
村上駿斗
狩俣昌也
ジョーダン・ハミルトン
晴山ケビン
今川友哲
アンガス・ブラント
谷口光貴
伊藤大司
頓宮裕人
前田怜緒

・信州(ヘッドコーチ:勝久マイケル)
山本エドワード
井上裕介
西山達哉
栗原ルイス
佐藤託矢
大崎裕太
増子匠
ジョシュ・ホーキンソン
ヤンジェミン
三ツ井利也
小野龍猛
ウェイン・マーシャル
アンソニー・マクヘンリー

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