2020.11.20

“ミスター・トリプルダブル”や三遠の“大泥棒”がトップに…B1第9節までのスタッツリーダーは?

第9節終了時点でのスタッツリーダー[写真]=B.LEAGUE
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 10月2日にBリーグの2020-21シーズンが開幕して早1カ月半。B1各クラブは第9節までの15試合を終え、レギュラーシーズン全体の4分の1を消化した。現時点での東地区1位は宇都宮ブレックス、西地区1位は琉球ゴールデンキングス。新型コロナウイルスの影響により各クラブで外国籍選手の合流が遅れるトラブルが発生する中、両クラブは2ケタ連勝を記録するなど安定した成績を残した。

 では選手個人の成績はどうだったのか、本稿では第9節終了時点における得点、リバウンド、アシスト、ブロック、スティール、3ポイント成功率、フリースロー成功率のスタッツリーダーを紹介する。

■得点ランキング1位(平均23.1点):ニック・メイヨ(北海道)、ニック・ファジーカス(川崎)

[写真]=B.LEAGUE

3位(平均21.9点):ロスコ・アレン(新潟)
4位(平均21.6点):ダバンテ・ガードナー(三河)
5位(平均21.3点):ジュリアン・マブンガ (富山)

 現在得点ランキングのトップに立つのは、レバンガ北海道ニック・メイヨ川崎ブレイブサンダースニック・ファジーカス。プロ2年目を北海道で過ごすメイヨは、開幕から10試合連続で20得点以上を記録するなど好調を維持し、11月15日の新潟アルビレックスBB戦ではキャリアハイの37得点を記録した、

 一方、Bリーグの初代得点王でもあるファジーカスは、今季も川崎の得点源として活躍。インサイドでの得点能力に加えて、成功率40パーセント越えの3ポイントでもスコアを伸ばし、11月8日の琉球ゴールデンキングス戦では40得点をマークした。川崎では外国籍選手にケガ人が続出しているため、今後もファジーカスにかかる期待は大きいだろう。

■リバウンドランキング1位(平均13.1本):ジャック・クーリー(琉球)

[写真]=B.LEAGUE

2位(平均11.4本):グレゴリー・エチェニケ(広島)
3位(平均10.7本):セバスチャン・サイズ(千葉)
4位(平均9.7本):ニック・ファジーカス(川崎)
5位(平均9.6本):ジョシュ・ハレルソン(大阪)

 昨シーズンのリバウンド王であるジャック・クーリーが、今季もトップを走っている。出場15試合中12試合で2ケタのリバウンドを記録しているクーリーは、オフェンスリバウンドの多さも際立っており、ここまでオフェンスリバウンド92本という数字は2位以下に30本以上の差をつけてリーグ最多となっている。なお、ディフェンスリバウンドの本数でもリーグ8位につけており、攻守両面で空中戦の強さを発揮している。

■アシストランキング1位(平均6.8本):ジュリアン・マブンガ(富山)

[写真]=B.LEAGUE

2位(平均5.7本):伊藤達哉(大阪)
3位(平均5.5本):宇都直輝(富山)、富樫勇樹(千葉)
5位(平均5.2本):橋本竜馬(北海道)、森井健太(横浜)

 今シーズンすでに3度のトリプルダブルを記録しているジュリアン・マブンガがアシストランキングのトップ。点取り屋として活躍する一方で3試合連続で2ケタアシストを記録するなど、チャンスメイクの面でも攻撃力が売りの富山グラウジーズをけん引している。なおマブンガは、ファン投票による10月の『B.LEAGUE Monthly MVP by 日本郵便』にも選出されている。

■ブロックランキング1位(平均1.3本):ジョシュ・スコット(宇都宮)、アイラ・ブラウン(大阪)、ジャマリ・トレイラー(広島)、カディーム・コールビー(秋田)

[写真]=B.LEAGUE

5位(平均1.2本):セバスチャン・サイズ(千葉)

 ブロックランキングのトップには4選手が並ぶこととなった。いずれの選手もここまでの15試合すべてに出場して、20本のブロックを記録している。5位のセバスチャン・サイズも15試合で18ブロックとトップとの差はわずか。さらに、出場試合数が少ないためランクインはしていないが、秋田ノーザンハピネッツアレックス・デイビスは11試合で33本のブロックを記録しており、今後もし烈なトップ争いが繰り広げられることとなるだろう。

■スティールランキング1位(平均2.9本):川嶋勇人(三遠)

[写真]=B.LEAGUE

2位(平均2.1本):パブロ・アギラール(川崎)
3位(平均1.6本):ライアン・ロシター(宇都宮)
4位(平均1.5本):シャノン・ショーター(千葉)
5位(平均1.5本):齋藤拓実(名古屋D)

 三遠ネオフェニックスで“大泥棒”の異名を取る川嶋勇人が、平均2.9本という圧倒的な数字でトップに立った。ここまでの15試合すべてでスティールを記録しており、11月8日の島根スサノオマジック戦では驚異の7スティールをマークした。これまで3選手しか到達していないB1個人通算300スティールまであと16本のところまで迫っており、記録達成の瞬間も近いだろう。
 

■3ポイント成功率1位(53.5%):須田侑太郎(A東京)

[写真]=B.LEAGUE

2位(51.0%):橋本拓哉(大阪)
3位(48.3%):金丸晃輔(三河)
4位(47.5%):狩野祐介(名古屋D)
5位(47.2%):松井啓十郎(京都)

 3ポイント成功率1位はアルバルク東京で2年目のシーズンを過ごす須田侑太郎。試投数は決して多くないが、その正確性でチームの大きな力となっている。とはいえ大阪エヴェッサ橋本拓哉も50パーセントを超える記録で2位につけており、上位にはリーグを代表するシューターたちの名前がずらり。5位には昨シーズンの3ポイント王である松井啓十郎も名を連ねており、今後の争いからも目が離せない。

■フリースロー成功率1位(94.1%):長野誠史(三河)

[写真]=B.LEAGUE

2位(93.8%):多嶋朝飛(北海道)、岸本隆一(琉球)
4位(93.1%):トーマス・ケネディ(広島)
5位(92.0%):ギャレット・スタツ(大阪)

 フリースロー成功率ではシーホース三河で存在感を高めている長野誠史がトップに。長野はこれまで17本のフリースローを放ち、失敗はわずか1本にとどまっている。同率2位の多嶋朝飛岸本隆一はともに16本中15本成功とこちらもミスは1本のみ。4位とトーマス・ケネディと5位のギャレット・スタツは上位3名よりも試投数が多い中、ケネディは29本中27本、スタツは25本中23本を沈めている。