2020.12.01

レバンガ北海道は前回苦杯を喫した相手と再戦、リバウンドと守備を修正し接戦に持ち込みたい

元バスケットボールキング編集部。主に国内バスケ(Bリーグ、高校・大学バスケ)を中心に取材活動中。バスケでオウンゴールしたことあります。

レバンガ北海道vs 千葉ジェッツ(@北海きたえーる)
12月2日19時5分

 現在4勝11敗で東地区9位に沈むレバンガ北海道。中断期間前に行われた前節は、新潟アルビレックスBBと1勝1敗で終えた。第1戦はジョーダン・テイラーが4得点に留まり、チーム全体で26本中7本のみという3ポイント成功率が響いて68−77で敗戦。続く第2戦はテイラーが欠場となったが、ニック・メイヨが26得点12リバウンドを挙げて6点差で競り勝ち。橋本竜馬多嶋朝飛のアシストも冴えた。

 チームはレギュラーシーズン4分の1を消化した時点で1試合平均10.3ターンオーバーとミスは少ない。だが、平均リバウンド総数が31.3本、平均失点は87.9点となっており、いずれもB1最下位の数字だ。今後、白星を伸ばすうえではこの2点の修正は必須になる。

 今節、北海きたえーるに迎えるのは千葉ジェッツ。その千葉はここまで12勝3敗の成績で東地区2位に位置している。中断期間中、チーム内で新型コロナウイルス感染症の陽性判定者が出てしまったが、チーム公式Twitterでの発表によると、3名とも快復に向かっているとのことだ。北海道は第7節にも対戦しており、その第1戦ではB1史上最多となる126得点を叩き出した。前節、秋田ノーザンハピネッツとのGAME1では 2点差の辛勝だったものの、GAME2では最大50点のリードを奪って完勝している。今節も現在リーグトップの得点力を遺憾なく発揮して相手をねじ伏せたい。攻撃を引っ張るのは、現在5試合連続2ケタ得点中で、前節は2戦合計49得点をマークしたキャプテンの富樫勇樹だ。

文=小沼克年

■ロスター
・北海道(ヘッドコーチ:宮永雄太
橋本竜馬
ジョーダン・テイラー
牧全
葛原大智
中野司
多嶋朝飛
ファイ・パプ月瑠
桜井良太
玉木祥護
内田旦人
ニック・メイヨ
ジャワッド・ウィリアムズ

・千葉(ヘッドコーチ:大野篤史)
ジョシュ・ダンカン
富樫勇樹
コー・フリッピン
田口成浩
赤穂雷太 ※特別指定
大宮宏正
西村文男
シャノン・ショーター
佐藤卓磨
藤永佳昭
ギャビン・エドワーズ
セバスチャン・サイズ
ラシードファラーズ
原修太

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