2020.12.08

Bリーグが『暴力・暴言・ハラスメント 追放プロジェクト』を設立。通報までのフローも発表

メディアブリーフィングを実施した島田慎二チェアマン [写真]=B.LEAGUE
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 12月8日、Bリーグは理事会を開催し、その後、メディアブリーフィングを行った。

 Bリーグの島田慎二チェアマンから発表があったのが、「暴力・暴言・ハラスメント追放プロジェクト」の設立。Bリーグは暴力・暴言・ハラスメント行為(以下「暴力等のハラスメント行為」)を根絶するために、日本バスケットボール協会(以下JBA)の掲げる 「クリーンバスケット、クリーンザゲーム~暴力暴言根絶~」に則り、以下3つの取り組みを行っていく。

・啓発活動
・処分の厳格化と日本バスケットボール協会の指導者資格制度との連携強化
・通報相談窓口の設置

【取り組み】
1)啓発活動の実施
実行委員、指導者、選手、クラブコンプライアンス担当者への研修の充実化
2021年1月に全選手対象のeラーニングを実施予定

2)処分の厳格化
これまでの延長線上ではない処分の厳格化
JBA指導者資格制度との連携

3)通報相談窓口の設置
・窓口開始日時:2020年12月8日より開始
・利用対象者:
Bリーグ登録選手、チームスタッフ、フロントスタッフ等のクラブ関係者
・取り扱う事案
①自分が暴力、暴言、ハラスメントを受けた場合
②クラブ関係者に対する暴力、暴言、ハラスメントを目撃した場合
③クラブ関係者に対する暴力、暴言、ハラスメントの相談を受けた場合
・通報方法
①リーグ通報相談窓口:専用ページからのフォーム
②外部の弁護士通報相談窓口:メール

通報のフロー

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