2020.12.19

延長戦までもつれ込む死闘…京都ハンナリーズが川崎ブレイブサンダースから価値ある1勝をもぎ取る

25得点を挙げた京都の松井[写真] =B.LEAGUE
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 12月19日、B1リーグ第14節が行われ、京都ハンナリーズ川崎ブレイブサンダースと対戦した。

 第1クォーターはパブロ・アギラール辻直人に得点を許し、19-28と劣勢に。続く第2クォーターは松井啓十郎レイヴォンテ・ライスを中心に反撃し、一時は1点差まで詰め寄るも、最終的に40-47と突き放されて前半が終了。

 第3クォーターは時に点差を2ケタにされる場面を作られながらも、粘り強く追い上げ、64-62と2点差まで迫ることに成功。第4クォーターにはライスの連続得点で早々に逆転を果たす。しかし試合時間残り4分12秒には再び勝ち越しを許し、以降は京都が川崎を追いかける展開に。そして2点ビハインドで迎えた試合時間残り6秒に、サイモンがリバウンドからシュートをねじ込み、87-87で試合は延長戦に突入する。

 5分間の延長戦では、開始早々に永吉佑也の得点で先手を取ると、松井が3ポイントを続け様に沈めるなどしてリードを広げ、最終スコア105-98で京都が川崎との死闘を制した。

 京都は松井とサイモンがともに25得点、ライスも23得点を挙げて勝利に貢献した。

■試合結果
川崎ブレイブサンダース 105-98 京都ハンナリーズ(@川崎市とどろきアリーナ)
川崎|28|19|17|23|11|=98
京都|19|21|22|25|18|=105

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