「向上心があったから
ここまで続けられた」
五十嵐圭が語る”18歳”

■レバンガ北海道 vs 横浜ビー・コルセアーズ(@北海きたえーる)
第1戦:1月23日14時0分 第2戦:1月24日13時5分
約20日間のバイウィークを経て、1月23日からレギュラーシーズン後半戦へと突入するB1リーグ。先陣を切るのは北海きたえーるで行われるレバンガ北海道vs横浜ビー・コルセアーズだ。
北海道は現在、27試合中わずか7勝止まりで東地区最下位に沈んでいる。それでも、前節の信州ブレイブウォリアーズ戦では第1戦を12点差でものにし、終始競り合いとなった次戦も勝利。第2戦では勝負の第4クォーターでジョーダン・テイラーが9得点を挙げると、試合終了残り48秒に多嶋朝飛のレイアップで62−59。このリードを最後まで守り切り、今シーズン初の同一カード連勝を収めて中断期間を迎えた。
一方の横浜も、前節は2連勝をマーク。両日ともに2000人以上のファンの後押しもあり、滋賀レイクスターズとの第1戦は83−78、第2戦も75−71と接戦を制した。外国籍選手の活躍だけでなく、GAME1では森川正明が18得点、ホームデビューを飾った河村勇輝が7アシスト、GAME2では生原秀将が9得点6アシストと結果を残したことも収穫と言える。
今シーズンにおける北海道vs横浜のカードは、1試合のみとなった第8節以来の対戦。その時は、延長戦までもつれ込んだ熱戦を横浜が制した。横浜と3勝差をつけられている北海道は、連勝キープで差を縮めたいところ。前節は2戦を通じて速攻からの得点が9得点に留まっただけに、葛原大智、中野司のウイング陣がアグレッシブにコートを駆け回って流れを引き寄せたい。また、得点リーダーのニック・メイヨvsロバート・カーターの対決にも注目だ。
文=小沼克年
■ロスター
・北海道(ヘッドコーチ:宮永雄太)
中村拓人 ※特別指定
山口颯斗 ※特別指定
・横浜(ヘッドコーチ:カイル・ミリング)
河村勇輝 ※特別指定
キング開 ※特別指定