２月６日、アリーナ立川立飛で行われたアルバルク東京と信州ブレイブウォリアーズ戦のハーフタイム、コート上でキレッキレのダンスを魅せてくれたのがD.LEAGUEのダンスチーム『CyberAgent Legit』だ。BリーグのコートでD.LEAGUEのダンスチームが初めてパフォーマンスを披露した。

パリ五輪の正式種目に！　世界初のダンスリーグに注目が集まる

　それでは、D.LEAGUEとCyberAgent Legitについて紹介しよう。

「D.LEAGUE」は、2021年1月10日に開幕した世界初・日本発のプロダンスリーグ。

　ダンス経験者は国内に約2000万人いると言われており、平成20年にダンスが義務教育化されるとダンス人口は年々増加中だ。さらに、2024年パリオリンピックでは新競技として、ブレイクダンス種目の追加が正式に決定。ダンス市場の成長性が今後期待される中、日本のストリートダンスの発展と普及を図るとともに、ストリートダンスのプロフェッショナルを生み出し、アートとスポーツ、そしてビジネス面での新たな価値を創造し、ダンサーがメインとなる新しい世界を作り上げるべく、「D.LEAGUE」としてスタートした。

　リーグのミッションは“世界中すべての人に、「ダンスがある人生」をもたらす”。リーグの活動を通しダンスの裾野を広げ、ダンスが誰でも楽しめる全ての人の「人生に欠かせないもの」になる『NEW STANDARD』の創造を目指す。

公式HP👉https://home.dleague.co.jp/league/

　D.LEAGUEに参加するCyberAgent Legitは、世界大会での優勝経験を持ち、「RADIO FISH」としてメジャーシーンでも活躍するダンサーFISHBOYがディレクターを務めるプロダンスチームだ。メンバーは世界のダンスコンテスト・バトルで活躍する精鋭がD.LEAGUEを機に集結。ストリートダンスのHIPHOP・POP・LOCK・BREAKIN’など様々なジャンルを得意とする。多彩なジャンルで活躍するメンバーが集結したことで、個性の化学反応を起こし、唯一無二のパフォーマンスを目指している。

アルバルカーズを魅了したCyberAgent Legitのパフォーマンス [写真]＝アルバルク東京

「アルバルク東京ホームゲームのハーフタイムにパフォーマンスができて本当に楽しかったですし、凄く盛り上がることができました！　これからもバスケットを応援していきたいと思います！！」

　もともとバスケットボールとダンスの親和性が高いことは、Bリーグのコートでも証明済み。各クラブのチアが華麗なダンスで盛り上げるのがゲームの一部となっていると言っていい。それだけにBとDリーグのコラボレーションが増えることは必然！　Bのコートをさらに盛り上げてくれるだろう。