2021.03.05

京都ハンナリーズと三遠ネオフェニックスの一戦は、外国籍選手のペイントエリアでのせめぎ合いがポイント

2000年より、バスケットボール専門で取材活動中

京都ハンナリーズvs三遠ネオフェニックス(@三重県営サンアリーナ)
第1戦:3月6日14時5分 第2戦:3月7日14時5分

 京都ハンナリーズにとっては、前節は惜しい星を落とした格好だ。名古屋ダイヤモンドドルフィンズとの一戦は後半に追いかける展開を強いられたものの、レイヴォンテ・ライスを中心に追い上げ、第4クォーター残り21秒に追いついて延長に突入。その延長も我慢強く戦ったが、最後の1分で相手に一歩前に出られてしまった。ファウルゲームもあったとはいえ、延長の5分間で12本のフリースローを与え、すべて決められたのは痛かった。西地区内で順位を争う滋賀レイクスターズ信州ブレイブウォリアーズも敗れたが、勝った島根スサノオマジックとの差は1つ広がっている。

 その島根に敗れたのが、京都を直近のターゲットとする三遠ネオフェニックス。第3クォーター終了時点で同点とこちらも粘ったが、第4クォーターに28失点。川嶋勇人ステヴァン・イェロヴァツが3ポイントシュートを高確率で決めた一方で、チームとしてはターンオーバーが多く、フリースロー試投数も8本止まり。オフェンスリバウンドを18本奪われたのも敗因の1つだ。次節以降は勝率5割以上のチームとの対戦が続くため、その前に弾みをつけたい。

 三遠で気になるのはカイル・ハント。インサイドの軸として毎試合ダブルダブル級の働きを見せているが、前節は6得点4リバウンドと元気がなかった。得点ランキング2位のデイヴィッド・サイモンを擁する京都に対抗するには、ハントの働きは不可欠。ペイントエリアを支配する気概が求められる。

文=吉川哲彦

■ロスター
・京都(ヘッドコーチ:小川伸也)
寺嶋良
會田圭佑
大庭岳輝
久保田義章
松井啓十郎
満田丈太郎
レイヴォンテ・ライス
石谷聡
細川一輝
ジャスティン・ハーパー
内海慎吾
永吉佑也
デイヴィッド・サイモン

・三遠(ヘッドコーチ:ブラニスラフ・ヴィチェンティッチ)
サーディ・ラベナ
山本柊輔
寺園脩斗
川嶋勇人
北原秀明 ※インジュアリーリスト
太田敦也
ネナド・ミリェノヴィッチ
岡田慎吾
西川貴之 ※インジュアリーリスト
鈴木達也
常田耕平 ※特別指定
兪龍海
カイル・ハント
津屋一球
ステヴァン・イェロヴァツ
井上宗一郎 ※特別指定

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