2021.03.31

宇都宮が横浜に勝利し3連勝…前半で得たリードを最後まで守り抜く

宇都宮のスコットが21得点でチームハイを記録(写真は3月6日)[写真]=B.LEAGUE
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 3月31日、各地でB1リーグ第30節が行われ、宇都宮ブレックスが敵地で横浜ビー・コルセアーズと対戦した。

 立ち上がり、宇都宮はライアン・ロシターのジャンプショットで先制すると、その後も加点し主導権を握る。23-11と大きくリードしてこのクォーターを終えると、第2クォーターも主導権を譲らず攻め続ける。ジョシュ・スコットが7得点に4つのオフェンスリバウンドとインサイドで存在感を放ち、45-19とリードをさらに広げて試合を折り返した。

 前半で大量リードを得た宇都宮だったが、第3クォーターは一転して接戦となり、横浜のロバート・カーターを止められず13得点を許す。チーム全体のシュート精度がなかなか上がりきらない中、スコットが6得点でチームをけん引し、65-43で最後の10分間へ。第4クォーターも横浜に主導権を握られるが、前半で稼いだ大きなリードを守り切り、試合終了のホイッスルを迎えた。76-64で勝利した宇都宮は、3連勝で東地区首位の力を見せつけた。敗れた横浜は8連敗となった。

 宇都宮は、スコットが両チームトップの21得点で攻撃をけん引したほか、ロシターが13得点10リバウンドでダブルダブルを記録。選手11人が10分以上プレーするなど盤石の戦いぶりを見せた。一方、横浜は4人が2ケタ得点をマークするも前半がロースコアが響いた。

■試合結果
横浜ビー・コルセアーズ 64-76 宇都宮ブレックス(@横浜国際プール)
横 浜|11|8|24|21|=64
宇都宮|23|22|20|11|=76

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