2021.04.02

今季初となる顔合わせ、三遠ネオフェニックスはケガから復帰のラベナに期待

2000年より、バスケットボール専門で取材活動中

三遠ネオフェニックス vs 川崎ブレイブサンダース(@豊橋市総合体育館)
第1戦:4月3日17時5分 第2戦:4月4日14時5分

 未消化のカードがある第23節も含めると、3月31日の第30節まで各チーム49試合。ここにきてB1でも試合中止が相次ぐ中、その49試合をすべて戦うことができているのは富山グラウジーズ三遠ネオフェニックスだけとなった。

 成績面では三遠にとって厳しいシーズンになっているが、前節の琉球ゴールデンキングス戦も立ち上がりから着実に点差を離され、延長戦を除けば今シーズン最多となる110失点で完敗。相手は2ケタ得点が7人、9得点が2人とバランスが良く、川嶋勇人ステヴァン・イェロヴァツという2本の柱を欠いた三遠はそのオフェンスバランスを崩す術を持たなかった。

 川崎ブレイブサンダースも前々節までの48試合を滞りなく消化していたが、前節のアルバルク東京戦は試合開始約3時間前に中止となった。現在4連勝中で、A東京を破れば勢いを加速させることもできただけに肩透かしとなってしまったが、チャンピオンシップ進出マジックはすでに1ケタの9となっており、集中力を持続してマジックを着実に減らしていきたい。
 
 三遠はサーディ・ラベナがケガから復帰し、約3カ月ぶりの出場。それもスターターに起用され、加入後初めて30分以上コートに立って11得点をマークした。昨シーズンまでは同じ中地区で戦ったが、地区が分かれた今シーズンは今節が唯一の顔合わせ。ラベナ加入や指揮官交代で昨シーズンとは異なる戦いぶりを見せる三遠に足をすくわれないよう、川崎は入念なスカウティングが必要だ。

文=吉川哲彦

■ロスター
・三遠(ヘッドコーチ:ブラニスラフ・ヴィチェンティッチ)
サーディ・ラベナ
山本柊輔
寺園脩斗
川嶋勇人
北原秀明 ※インジュアリーリスト
太田敦也
ネナド・ミリェノヴィッチ
岡田慎吾
西川貴之 ※インジュアリーリスト
鈴木達也
カイル・ハント
鈴木空
津屋一球
ステヴァン・イェロヴァツ

・川崎(ヘッドコーチ:佐藤賢次)
藤井祐眞
青木保憲
篠山竜青
増田啓介
辻直人
マティアス・カルファニ
ニック・ファジーカス
大塚裕土
熊谷尚也
長谷川技
パブロ・アギラール
ジョーダン・ヒース

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