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4月3日、B1リーグ第31節が行われ、川崎ブレイブサンダースはアウェーで三遠ネオフェニックスと対戦した。
試合は序盤、立ち上がりこそは拮抗した展開だったものの、第1クォーター残り6分を切った場面から、川崎はディフェンスからトランジションを展開。ジョーダン・ヒースがアリウープダンクをたたき込むと、次のポゼッションでもニック・ファジーカスからパスを受け取ってダンクを決めた。
この一連のプレーで勢いをつかんだ川崎は第1クォーターを29-12で終える。さらに続く第2クォーターでもパブロ・アギラールと青木保憲が3ポイントシュートを沈め、ファジーカスもセカンドチャンスからショットを決めるなどしてスコアを伸ばし、前半を終えて55-28と大きくリードを広げた。
27得点ものリードを手にした川崎は、後半に入っても攻撃の手をゆるめることはなかった。三遠が第3クォーターからオフェンスを修正してきたものの、川崎はヒースの3ポイント、藤井祐眞のレイアップやバスケットカウントなどで得点を重ね、その攻撃はおとろえる様子をみせず。同クォーターを80-53で終えると、第4クォーターでもリードを維持した川崎が、103-74と100点ゲームに到達して見事な勝利を収めた。
勝利した川崎はパブロ・アギラールが23得点8リバウンド、藤井が18得点、ヒースが17得点11リバウンドとダブルダブルを記録した。敗北した三遠はカイル・ハントが18得点4リバウンド、ステヴァン・イェロヴァツが15得点11リバウンドをマークした。
■試合結果
三遠ネオフェニックス 74-103 川崎ブレイブサンダース(@豊橋市総合体育館)
三遠|12|16|25|21|=74
川崎|29|26|25|23|=103