2021.04.03

滋賀が第3Qに39得点を挙げて一気に逆転…“滋京ダービー”第1戦を白星で飾る

Bリーグで自己最多となる30得点を挙げたオクテウス[写真]=B.LEAGUE
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 4月3日、B1リーグ第31節が行われ、滋賀レイクスターズが敵地で京都ハンナリーズと対戦した。

 試合序盤からシュート精度に苦しんだ滋賀は、京都に0-8のランを許すなど苦しい展開に。アンガス・ブラントジョナサン・オクテウスを中心に反撃を図るも、16-25と9点ビハインドで第1クォーターは終了。

 続く第2クォーターはオクテウスやジョーダン・ハミルトン晴山ケビンの3ポイントで点差を詰めるも、追いつくまでには至らず。33-39と依然リードを許したまま後半へ。

 しかし、後半に入ると滋賀のオフェンスが爆発。ハミルトンやブランドの得点で点差を詰め、第3クォーター残り6分40秒に狩俣昌也の3ポイントで逆転すると、その後は怒涛の連続得点で一気にリードを2ケタに。結局後半開始から10分間で39得点を積み上げることに成功し、守っては京都に12得点しか許さず。72-51と21点ものリードを得て最終クォーターへ。

 最後の10分間も滋賀の勢いは止まらず、オクテウスが10得点を挙げるなどしてさらに点差を拡大。最終スコア93-65で滋賀が“滋京ダービー”を制した。

 滋賀はオクテウスが今シーズン最多となる30得点をマーク。さらに、ハミルトンが24得点13リバウンドとダブルダブルを達成し、ブラントも14得点、狩俣は3本の3ポイントをすべて沈めて9得点を挙げるなど、大勝に貢献した。

■試合結果
京都ハンナリーズ 65-93 滋賀レイクスターズ(@京都市体育館)
京都|25|14|12|14|=65
滋賀|16|17|39|21|=93

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