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島根スサノオマジックは10日、リード・トラビスが2日の富山グラウジーズ戦で負傷し、左手第4中手骨骨折と診断されたと発表した。同選手は手術を受けるため、アメリカへ帰国するという。
現在25歳の同選手は、203センチ111キロのパワーフォワード。今シーズン島根へ加入し、42試合の出場で708得点(平均16.9得点)319リバウンド(同7.6リバウンド)を記録していた。
トラビスは発表に際し、クラブ公式HPで「今シーズン、ブースターの皆様にご支援いただいたとに感謝申し上げます。皆様のご支援なしには、私達は自分たちの実力をコート上で十分に発揮できなかったと思います。この1年を素晴らしいものにできたのは皆様のおかげです。本当にありがとうございました」とコメント。
また、同クラブの堀健太郎ゼネラルマネージャーは、以下のとおりコメントしている。
「今回トラビス選手を帰国させることにしました。クラブとしてはシーズン最後まで一緒に戦って欲しいという思いもありましたが、今シーズンの貢献、頑張り、島根のためにどんな時も全力で戦ってくれたトラビス選手の意見を尊重したいという思い、そして今後の長いキャリアを考えて、このタイミングでアメリカで怪我の治療に専念してもらうことにしました。
初めての日本での生活で、不安なことも多かったと思いますが、そのような様子を一切見せる事なく、島根に加入後からこれまで期待通りの活躍で勝利に貢献してくれました。改めて、今シーズン島根スサノオマジックの一員として戦ってくれたことに感謝しています。
最後に、今シーズン残り11試合あります。トラビス選手の分まで、そしてブースターの皆様のためにも最後まで全力で戦い抜く選手へ、引き続きご声援をお願い致します。Thank you Reid!!」