2021.04.15

富山グラウジーズは今節がホーム最終戦、ホームの後押しで再び首位撃破を狙う!

元バスケットボールキング編集部。主に国内バスケ(Bリーグ、高校・大学バスケ)を中心に取材活動中。バスケでオウンゴールしたことあります。

富山グラウジーズ vs 宇都宮ブレックス(@富山市総合体育館)
第1戦:4月16日19時5分 第2戦:4月17日14時5分

 前節の第33節からわずか中1日という日程で組まれたのは、リーグトップの攻撃力と守備力が激突する富山グラウジーズvs宇都宮ブレックスの好カード。今シーズンの対戦成績は1勝1敗、富山にとっては今節がレギュラーシーズン最後のホームゲームとなる。

 過去の2試合を振り返ると、第12節で相まみえた際は100-63で宇都宮が大勝。ライアン・ロシターの22得点、LJ・ピークの20得点を筆頭に富山のお株を奪う攻撃力を見せつけた。しかし、直近の3月24日の第28節では、最終スコア90-85で富山がリベンジ。第3クォーターで反撃に遭い一時逆転を許したものの、最終クォーターでジョシュア・スミスを中心に攻め立てて再逆転に成功した。

 ホーム・富山市総合体育館の後押しを力に変え、再び首位撃破を狙う富山。過去2戦ではファストブレイクから合計38失点、そのうち勝利した28節では21得点を奪われているだけに、いかに相手の速攻を封じられるかが勝利へのポイントとなりそうだ。また、渡邉裕規鵤誠司には前回2ケタ得点を許しており、宇都直輝岡田侑大らガード陣のディフェンス力が求められる。

 一方、宇都宮が最も抑えなければならないのは、前回の対戦で23得点10リバウンド7アシストの活躍を許したジュリアン・マブンガ。安齋竜三ヘッドコーチの采配に加え、マッチアップが予想されるロシターやピークが、富山のオールラウンダーをどのように抑え込むか注目だ。

文=小沼克年

■ロスター
・富山(ヘッドコーチ:浜口炎)
山口祐希
飴谷由毅 ※特別指定
阿部友和
水戸健史
上澤俊喜 ※特別指定
宇都直輝
前田悟
松脇圭志
橋本晃佑
城宝匡史
ジュリアン・マブンガ
ジョシュア・スミス
岡田侑大

・宇都宮(ヘッドコーチ:安齋竜三)
田臥勇太
ジェフ・ギブス
LJ・ピーク
比江島慎
テーブス海
遠藤祐亮
竹内公輔
荒谷裕秀 ※特別指定
渡邉裕規
鵤誠司
ライアン・ロシター
喜多川修平
ジョシュ・スコット

この試合の他の記事

BASKETBALLKING VIDEO