2021.05.09

新潟が両軍合わせ195得点の大激戦に勝利…アレン、ウォッシュバーンが20得点越え

25得点9リバウンドと気を吐いたロスコ・アレン(左)[写真]=B.LEAGUE
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 5月9日、B1リーグ第29節の代替試合が行われ、新潟アルビレックスBB島根スサノオマジックと対戦した。

 第1クォーターは序盤から池田雄一佐藤公威が3ポイントシュートを小気味よく決め、新潟が流れを掴むと、ロスコ・アレンジェイソン・ウォッシュバーンがインサイドで得点し、最初の10分間を32-20とリードして終える。続く第2クォーターではウォッシュバーンを中心に、アレン、西田優大などが得点を伸ばし、55-33で試合を折り返す。

 23点リードで迎えた第3クォーターだが、島根のペリン・ビュフォードウィリアムスニカの攻撃に苦しみ、追い上げを許す。しかし、新潟はアレン、五十嵐圭がアウトサイドから得点し、75-63と点差を詰められながらもリードを譲らず、最後の10分へ。

 勝負の第4クォーターでは、開始直後に新潟の柏倉哲平が3ポイントシュートを沈め、停滞していたチームを勢いづける。すると、その勢いを加速させるようにウォッシュバーンがインサイドで加点。さらに西田、アレンも加勢し、逆転を狙う島根を寄せつけずタイムアップ。100-95で新潟が激戦に終止符を打った。

 新潟はアレンが25得点9アシスト、ウォッシュバーンが22得点と活躍。また、ベテランの五十嵐が15得点を記録し、勝利に貢献している。一方、島根はウィリアムスやビュフォードら3選手が20点を超える得点をマークしていたものの最終戦を勝利で飾ることができず、悔しい敗戦となった。

■試合結果
新潟アルビレックスBB 100-95 島根スサノオマジック(@アオーレ長岡)
新潟|32|23|20|25|=100
島根|20|13|30|32|=95

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