2021.05.09

三河が第2Qの猛攻で大阪との今季最終戦に勝利…金丸、シェーファーらが大車輪の活躍

攻守両面で躍動し19得点19リバウンドをマークしたシェーファーアヴィ幸樹(写真は5月8日)[写真]=B.LEAGUE
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 5月9日、B1リーグ第29節の代替試合が行われ、シーホース三河大阪エヴェッサと対戦した。

 前半序盤は大阪に2-9のランを食らい、ビハインドを背負う形となった三河だが、金丸晃輔を中心にコンスタントに得点を重ね、なんとか追いすがる。22-29とリードされて迎えた第2クォーターでは、川村卓也柏木真介などのベテランが外角のシュートを沈め、逆転に成功。その勢いに乗ってダバンテ・ガードナーシェーファーアヴィ幸樹がインサイドで得点し、53-40と点差を大きく広げて試合を折り返す。

 後半は、序盤に大阪のギャレット・スタツに立て続けに攻められ、4点差まで詰められるが、シェーファーがダンクでチームを鼓舞し、リードは譲らない。その後、金丸の3ポイントシュートで流れを掴んだ三河は、再び点差を広げて74-65で最終クォーターへ。

 迎えた第4クォーターでは熊谷航が3ポイントシュート、バスケットカウントでチームを勢いづけると、ガードナーなどがインサイドの得点で加勢する。終盤には、川村も速い攻撃から加点し、大阪を寄せ付けないままタイムアップ。97-85で三河が今シーズン最終戦を勝利で締めくくった。

 三河は金丸が22得点、シェーファーが19得点19リバウンドの大車輪の活躍。そのほか4選手が2ケタ得点を記録しており、今季最終戦にふさわしい快勝となった。対する大阪はスタツを筆頭に4選手が2ケタ得点をマークしたものの、三河の勢いを止めることはできなかった。

■試合結果
シーホース三河大阪エヴェッサ(@ウィングアリーナ刈谷)
三河|22|31|21|23|=97
大阪|29|11|25|19|=84

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